改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

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フルーティーとなるか、ホルコムとなるか、フィッツとなるか。。。

ケリー師匠の引退以来、フランチャイズQBとはトンと無縁のBufですが、シーズン途中のQB交代というのはそれほど多くありません。
今回は、BufでのQB交代劇を振り返ってみました。


1 1998シーズン R.ジョンソン→D.フルーティー
1996シーズン後、ケリー師匠が引退。その後を期待されて、ドラフト2巡で指名されたT.コリンズが期待に応えられず、チームは当時、JagsでM.ブルネルの控えで、ブルネルの欠場中に活躍したR.ジョンソンをドラフト1巡(全体9位)+4巡指名権で獲得。同時に、バックアップとして当時CFLで活躍していたD.フルーティーを獲得した。

フルーティーはボストンカレッジ時代にハイズマントローフィーを受賞するなどスター選手であったが、NFLでは芽が出ず、CFLへ活躍の場を求めていた。CFLでは、シーズンMVPを何度も獲得しオールスターにも毎年のように選ばれた他、CFLのスーパーボウルにあたるグレーカップでは所属チームを3度の勝利に導き、3回ともゲームMVPを受賞するなど、リーグ随一のスター選手に登り詰めていた。

迎えた1998シーズンは先発ジョンソン、2番手フルーティーで開幕を迎える。前年6勝10敗で3年ぶりにプレーオフ進出を逃していたチームは開幕ダッシュを目論むもS.D、Mia、Stlに3連敗、その間、ジョンソンは毎試合Intを浴び、持ちすぎる悪癖で3試合で20サックを喫していた。
4戦目のS.F戦でチームはシーズン初勝利。いよいよ波に乗るかと思われた4戦目の第1Qにジョンソンは怪我で試合を離れ、いよいよフルーティーに出番が回ってきた。
元々のネームバリューに加え、開幕戦でリリーフ登場し2TDをあげていたフルーティー待望論はファンの間で大きかった。

フルーティーはその試合で80%を超すパス成功率で2TDをあげチームの勝利に貢献すると、そのまま先発に定着。9勝3敗の好成績でチームを3年ぶりのプレーオフ進出に導き、自身もNFLで初めてプロボウルに選出された。
その年のワイルドカードではMiaに敗戦、次の年も先発を務め、自身のパフォーマンスは低調であったもののチームを2年連続のプレーオフに導く。
しかし、そのプレーオフ初戦を前にし、突如、チームは先発QBをフルーティーから最終戦で先発起用され結果を出していたジョンソンに交替することを発表した。当時、共に年間5億円を超えるサラリーを受け取り、いずれも先発の地位に拘っていた二人は、互いに敬遠し合う言動が見られるなど、チーム内外で”QB論争”が巻き起こっていて、この発表は非常にショッキングなものであった。
そのプレーオフ、チームはTennesseeに乗り込み初戦を迎える。ジョンソンは期待に応え、パス成功率75%、2TD、QBレート122.8を記録する活躍を見せ、チームは試合残り16秒で遂に16-15とリードするが。。。

先発を降ろされたフルーティーは翌2000年はバックアップとしてチームに残るが、2001年にS.Dに移籍、その後故郷のN.Eで2005年に引退。一方のジョンソンは、2001年までBufに在籍するも、思うような成績は残せず解雇となった後、T.BのバックアップとしてS.B制覇を経験するが、自身は再び先発として活躍を出来ないまま、2003年を最後にNFLを去った。

当時、「フルーティーマジック」「牛若丸」「NFLの蟹江敬三」などと呼ばれ、175㎝という小兵ながら、その独創性豊かなプレーに興奮させられたことを今でも思い出します。ある意味、4連覇時代よりも楽しめた時代。

個人的には、この時の再現を密かに期待しています。

まあ、この二人に大金を使ってしまい、黄金期を支えた、トーマス先輩、リード兄貴、ブルース親父を放出し、以後、暗黒時代を迎える原因となったのは間違いない事実ではあるんですけどね。

ちなみに、一部では、これ以降の暗黒期を「フルーティーの呪い」などと言う人もいるが、放出の経緯はあるものの、もう一度、NFLで活躍する場を与えたにもかかわらず、呪いも何も無かろうに。

2 2005シーズン J.P.ロスマン→K.ホルコム
過去4シーズンに渡り先発を務めていたD.ブレッドソーを解雇し、その後釜には2004年にドラフト1巡指名したJ.P.ロスマンを起用。バックアップとしてFAでK.ホルコムを獲得した。

ロスマンは、開幕戦こそHou相手に勝利を収めるも、その後は3連敗を喫し、その間、パス成功率は50%にも届かず、TDもゼロという低調ぶりであった。
これにより、当時のHCであったM.ムラーキーはWeek5より先発QBをホルコムにスイッチすることを決断。迎えたMia戦では169Y、1TDながら丁寧なゲームマネージメントでチームを勝利に導く。
翌週のNYJ戦も先発したホルコムは、2TDを決めて連勝を演出。このまま先発のポジションを奪取するかと思われたが、ホルコムの活躍はここまで。この年、残りの先発した試合では2勝3敗の結果しか残せず、チームは5勝10敗でシーズンを終了。
翌年の2006シーズンはロスマンが成長を遂げて全スナップをこなし、ホルコムに出番は無く、2007年シーズン前にT.スパイクスらとともにPhiにトレード放出し、Bufを去った。

一方のロスマンもその後は期待に応えられず、2007年はドラフト3巡で入団したT.エドワーズにポジションを奪われ、2008年はバックアップでチームに残留するも新人契約が終了すると共にチームを退団し、UFLチームを含む複数のチームを渡り歩いた後、2011年を最後にプレーはしていない。


期待のドラ1の2年目QBがこけてのベテラン登場という展開に、この年に今年を準える人もいます。
ホルコムが出てきてMiaを破った試合は当時、BSで録画放送されていて何故か今でもDVDを持っています。数年前に一度見ましたが、やはりホルコムの老獪さが際立っていた試合でした。
確かに、私もこのシーズンのことが最初に浮かんだんですけど、当時よりは戦力も今の方が上ですし、チョイと事情は違いますね。

3 2010シーズン T.エドワーズ→R.フィッツパトリック
2007シーズン途中より先発QBを務めてきたT.エドワーズは、一時、スポーツイラストレイテッドのP.キングに「将来のスーパースター」と評されるも、好調だった2008シーズンのAri戦でヒットを受けて脳しんとうを起こして以降、パフォーマンスは低調の一途を辿るっていた。

一方、3シーズンに渡りバックアップに回っていたロスマンが退団後、FAでR.フィッツパトリックを獲得。この年よりHCを務めていたC.ゲイリーの方針で、キャンプではフィッツパトリックとエドワーズは先発ポジションを争うも、エドワーズが先発を獲得して開幕を迎える。
しかしながら、チームは開幕2試合で結果を残せなかったエドワーズをあっさり解雇するとフィッツパトリックを先発に据えた。

フィッツは、勝利には結びつかないものの、当時59試合連続で300Y超のパスヤード無しの記録をあっさり破ったり、その年SBに進出したPitts相手に勝ち目前までいくなどの見せ場を演出し先発の座を確保すると、翌2011シーズンは開幕からFitz Magicを炸裂させチームを5勝2敗の好スタートに導く。
しかし、フィッツの活躍もここまで。2011シーズンに大型契約を結ぶと、その後は低調が続き、翌2012シーズンも先発を務めるも、そのシーズン限りで解雇となった。

この時はエドワーズが解雇となっての先発昇格だったので、今回や他の2回とは違いますが、記憶も新しいQB交代劇です。
結果的には、そのフィッツが率いるチームとのパフォが今回のQB交代劇の最後の引き金となったのは皮肉なことです。
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COMMENT

コルブがあんなことにならなければ、EJにはサイドラインで学ぶ時間を与えて欲しいと思っていたので、個人的にこの機会をポジティブにとらえてます。

なんならフォールズ育成に一役買ったエドワーズ元主将に家庭教師として御帰還頂くのもアリかなとすら思っていたり。
(熱心にフォールズに話しかけていた様が凄く印象的でした)

まだまだ将来のフランチャイズQB候補として期待してるので、頑張って這い上がって欲しいです。

| iggy12 | 2014/10/03 00:43 | URL | ≫ EDIT

明らかに早期投入でしたからね。昨年は、それに応えるかのようなプレーは見せてましたけど、おっしゃるとおり、この際じっくりサイドラインで学んで欲しい。オートンのプレーはきっと参考になるでしょう。

エドワーズはさすがに難しいですけど、彼の教師役は必要でしょうね。ジョーダン・パーマーを戻すのも一つの手でしょうけど、チームは勝ちに拘るモードに切り替わってるので、ロスターをつぶすかは微妙なところではありますけどね。

| びるずだいなすてぃ | 2014/10/03 07:04 | URL |

前半で突き放す展開になればよし、後半まで縺れると…

ちゅるサンも「オートンは…」って触れてらっしゃいましたが、実際ゲームを壊さない丁寧な試合運びされて、ランでゴリゴリ・コツコツと攻められ競った試合展開に持ち込まれると…こういう膠着した消耗戦ってウチが最も苦手な、結局我慢しきれずに自滅・崩壊するパターンなんですよね。
まぁそんなこたぁシュヲーツさんが一番よく知ってるわけですし。
プレシーズンの対戦なんて本番の参考には全くならないし、前回対戦時(2010季)は、B国も開幕8連敗中と絶不調だったんですがウチの超内弁慶が勝って?自己の持つアウェイ連敗のリーグ記録24を見事更新して25連敗という結果に。
http://liondo.blog20.fc2.com/blog-entry-584.html
今回はウチのホームでの対戦なので、あんなことはないとは思いますが、どうぞお手柔らかに。

| Liger | 2014/10/05 08:15 | URL | ≫ EDIT

いよいよですね。全く勝つイメージが沸きませんが。。。

ウチとしては、当然消耗戦に持ち込まないと勝てないことは分かっているでしょうね。特に耐久性が弱点のブッシュを補完するRBがいないようですし、WRも1,2番手が怪我もちということのようなんで。

ご指摘の試合はグダグダの末の勝利だったことを覚えています。今となっては、あのシーズンに全体1位をとって新豚をとっときゃあ、と思うこと頻りですけど。。

とにかく、今日はよろしくお願いします。

| びるずだいなすてぃ | 2014/10/05 12:35 | URL |















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