改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

NFLのbuffalo billsを気ままに応援するブログです。ビルズダイナスティ復活まで気長にやっていきます。。。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

レックス守備とは?【4−3under守備】

この週末に賑わせた、リアルジャイアンについては公式発表やら本人の話が出揃ってから書こうと思います。
戦力的に考えたら、かなりのグレードアップではあるのですが、きゃつの場合は、そんなこと、どうでもええ話でしょうから。


さて、HCがレックスに替わり、戦術面で一番の注目はやはりその守備です。この守備について色々と調べてみましたので、何回かに分けて触れてみようと思います。
第1回目は、フォーメーションについてです。

1 4-3Under守備
レックスの守備=3-4というイメージが先行していますが、正確には4-3Underと呼ばれるもの。これは、5人の選手がスクリメージラインに並ぶため、一見、3-4守備に見えるものの、Pittsなどに見られる伝統的な3-4守備とは異なります。
また、4-3という名前は付いていますが、こちらともちょっと違います。(守備スキームとしては、どちらかと言えば3-4に近いでしょうか。)
現在、リーグNo.1守備として君臨するSeaはこの守備の代表格として特に有名ですが、それ以外でもG.BやBalなど、多くのチームが採用しています。
この守備はオリジナル4-3守備とのハイブリッド守備を形成しやすく、さらにパス守備におけるゾーンカバーとの相性も良いという特長があるため、マルチプルなフォーメーションやハイブリッドが当たり前とされている現在では、汎用性の高い守備システムとして活用されています。

ちなみに、全体像としてはこんな↓感じで、伝統的な3-4とは違うアライメントが一見して分かります。
4-3Under.jpg

この守備の特徴は、基本的に、ある選手を除いては、①1人の守備選手は1ギャップを担当する。②1オン1の状況に置きやすくなる。③各選手の役割は比較的単純、という感じでタンパ2の発想に近いという感じですね。

2 ギャップとテクニック
DLの選手は、しばしば、1ギャップシューター、2ギャップシューターという風に分類されることがあります。ブロックで出来る、スクリメージ上のホールを”ギャップ”と言います。このアプローチ方法はそれぞれの選手によって異なるのですが、自分が担当する、つまり潰すギャップがいくつかによって、このように分けて呼ばれているのです

また、同じくDLは、スナップ前のセット位置によって、1−9テクニックと分類して呼ばれ、それぞれは、その役割によって、セット位置が微妙に変わってくるのです。
Dtechniquealignments.gif 

3 フロントセブンの役割
では、次に各ポジションがどのような役割を与えられ、どのようなタイプが求められているのか。なお、ポジションは1の図面で描かれているものになります。

①S(フロント5人の一番左)
ストロングサイド(TEがいる方)を守るOLB。通称SAMと呼ばれます。この選手は、9テクニックと呼ばれTEの右肩にセットします。役割はDギャップ(TEの外側)を担当して、外側のラン守備、TEのパスカバー、QBへのラッシュと非常に多く、多彩な能力を持ち、機動力に富むアスリートタイプが適していると言われます。

②5T(フロント5人の左から2番目)
ストロングサイドのDE。この図面では、RTとTEの間のギャップ(Cギャップ)にセットしていますが、戦略によって4〜6テクニックに分かれます。主にB(RGとRTの間)、Cギャップ(RTとTEの間)の2つを担当することが多いため、サイズのあるパワー系DTが適任とされています。

③NT(フロント5人の左から3番目)
ストロングサイドのDT。1テクニックと呼ばれOCの右肩にセットします。常にOCとRGのダブルチームでブロックされるので、それをかいくぐるパワー、テクニック、スピードがを求められます。また、両Aギャップ(OCとOGとの間)を守るのでサイズも必要となります。
この選手が、シングルブロックで対処されたら、どちらかのOLマンが2列目の選手のブロックを容易に出来ますので、一気にロングゲインとなりますので、ラン守備の要と言えます。
ちなみに、②よりも背が短いずんぐりむっくりタイプの選手が適していると言われています。

④3T(フロント5人の左から4番目)
ウィークサイドのDT。左のBギャップを担当し、縦へのスピード一線でQBラッシュをかける出足のスピード命の3テクニック。

⑤W(フロント5人の一番右)
9テクニックと呼ばれる外に大きく開いた位置にセットし、一気に外からラッシュをかけるパスラッシャー。この選手をLTとの1オン1に強いるアライメントがこの守備のミソとも言われてます。それだけ特別な選手で、Seaではこのポジションの選手をLEOと呼んでいたり、他にはエレファントと呼ばれたりする特別な存在。レックス守備ではプレデターと呼ばれていたようです。

⑥M(LBの左)
Mikeと呼ばれるストロングサイドのLB。守備のプレーコールを担当する守備の司令塔であり、ランに対して強いのはもちろん、時にはパスカバーに回ることも要求されます。フィールドを広く見渡しプレーを読む力が求められます。
また、どのスナップにも参加することが出来るオールラウンドプレイヤーであることが要求されます。

⑦W(LBの右)
Wllと呼ばれるウィークサイドのLB。Mikeと同様、堅実なラン守備力が求められますが、思い切って前に挙がり早めにプレーを潰すことを求められています。そのため、スピードのある小型の選手が理想とされています。パス機会では引っ込められることも多いため、必ずしもオールラウンドプレイヤーである必要はありません。

ちなみに、各選手の基本的な動きに関しては、こんな感じになります。
4-3_Under_medium_JPG.jpg


4 2013ペティン守備
この守備システムですが、ご存じのとおりBufはM.ペティンがDCの際に経験済みです。その時の守備成績は、総合10位、パス4位、ラン28位。サック、Intともにリーグ2位を記録し、マリオ、カイル、ダレウスの3人がプロボウルに選ばれ、マリオ、カイル、ヒューズが10サック以上を記録しています。
また、今季全休したKikoは、そのままのシステムで復帰できるわけで、システムの変更は殆ど影響が無いと思います。

多くの選手はレックス守備を既に経験済みと言えますから、選手に戸惑いは無いでしょう。

5 スターター
ところで、2013年と2015年のスターターを比べるとこんな感じになるのでは無いかと思います。
20132015
①SM.ローソンJ.ヒューズ
②5TA.ブランチ
③NTM.ダリウスM.ダリウス
④3TK.ウィリアムスK.ウィリアムス
⑤WM.ウィリアムズM.ウィリアムズ
⑥MikeK.アロンゾK.アロンゾ?
⑦WillA.モーツK.アロンゾ?

・プロボウルトリオは、いずれもパーフェクトフィットのポジションで変更は無いでしょう。
・5TはA.ブランチは退団済みで、その他にフィットするような選手はいませんので、FAかドラフトで獲るのではないでしょうか。候補としては、NYJからFAとなるK.エリスがかなり有力では無いかと思います。
・フロントで一番の違いはSに入るJ.ヒューズ。2013年は、このベースDでのヒューズの出番は無く、パスラッシュ専門でした。しかし、今季、パスカバーやランサポート守備でも成長を見せました。チームが再契約に躍起になっているのもエブリダウンプレイヤーとして使えると評価しているからだと思います。
・LB2人については、タイプ的にはMikeにドカッと経験豊富な選手を置いて、Kikoを自由に動かすというシステムが良いと思うのですが、Kikoをスナップ限定で使うとは考えにくいです。それぞれの役割に囚われずに融合させるようなことも考えるのでしょうか。ただ、一部で噂されているD.ハリスを獲得してMikeで使うというのもあながち無い話ではないかと思います。

6 まとめ
一度は経験している守備ということもありますけど、人材的に5Tを加えるのと、Kikoとコンビを組むLBをどうするかという点はありますが、それほど解決に困るようなものではないでしょう。ただ、2013年はリーグ28位と低迷したラン守備は気になります。この点は、DC-HCの10シーズン中6回のリーグ5位以内を記録したレックスを信用するしかありません。

ただ、そもそも、レックス守備におけるベースDは全スナップの40%以下とも言われているため、むしろ戦術的に重要なのは、もうひとつの大きな特徴であるオーバーロードブリッツ攻撃でしょう。そのあたりは次の機会に。

スポンサーサイト

| buffalo bills | 21:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://umiushinahito.blog83.fc2.com/tb.php/1155-ec68035e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。