改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

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チート戦レビュー

やっぱり見直しちゃいました。w


見直さないと言っていたのですが、シルバーウィークでやることもないので、ホラー映画をやっぱり見直しちゃいました。まあ、ホラーというよりもブラックユーモアな映画でしたけど。

1 レックス様かたなし
敗因は色々あれど、一番は鬼守備が全く機能しなかったこと。T.ブレイディ様に38/59、466Y、3TDを決められ、勝つには必要なインセプを一度も奪えなかった。466Yというのは、キャリアで2番目、Buf戦でのベストらしい。つまり、レックスは、G.ウィリアムズよりも、J.グレイよりも、D.ジャローンよりも、P.ヒューエルよりも、G.エドワーズよりも、D.ウォンステッドよりも、M.ペティンよりも、J.シュヲーツよりも、止められなかったワケだ。ブレイディの天敵かたなし。
あと、この記録は、Bufのフランチャイズ史上で最も許したパスヤードだそうで、その前の記録は、1961年にまで遡り、決められたのはG.ブランダ(48歳まで現役を続けたという伝説の人で、既に鬼籍に入られてます。。。)というのは割とどうでもいい話。まあ、これから小生が行き続けている間、ブレイディ様が決めたという事実とは付き合わないといけないのですが、ブレイディ様エピソードはそれ以上にてんこ盛りなため、すぐに忘れると思います。w

守備が機能しなかった最大の要因はプレッシャー不足。特に、DLは昨年の対戦と同様、PatsのOLに完敗でした。

ブレイディ様のスローまでのタイムが異様に短いというのはPreviewで触れましたが、この試合でも平均2.06秒と全QBの中で最も早く、しかも、61回のドロップバック中50回は2.5秒というクイックテンポのパスはこの日も冴えわたりました。これに加え、グロンコ、エデルマンらの正確なルートランと適切なスペース取りが素晴らしく、必然的にミスマッチが生まれ、そこを突かれることの繰り返し。

これに対抗するために、プレッシャーDは控えめにして、ゾーンで確実にエクストラヤードを稼がせないようにしたののはよく分かる。けど、そのためにはDLのみでプレッシャーをかけてポケットを潰すのが必要だったのですが、それが全く出来ませんでした。また、通常のパスでもブレイディ様に時間を与えてしまい、これではもうお手上げ。通常のルートから外れる動きを、シャットダウンコーナーのいないDB陣ではエデルマンらの動きに付いていけるのは無理です。

昨シーズンの時もそうでしたが、力負けではなく、完全にいなされ、特にDT二人の動きが読まれているかのようにダブル、トリプルチームが適切に機能していました。これはもう、相手のOLコーチを褒めるしかないでしょう。完全にお手上げ、これを何とかしない限り、これからも同じことが繰り返されると思います。

あと、開幕戦でチンチンにやられたPitを笑ってられないほどミスマッチを付かれましたこと、守備内のミスコミュニケーションも度々あったことも機能しなかった要因で、既に神の領域に達しているPatsオフェンスをこれでは、これでは止められるわけがありません。

この日のチート側のパントはファーストドライブの1回だけ。いかに守備が試合を通じて機能しなかったのか、これだけを見ても分かります。せめて、5点差に追い上げた直後のドライブを止めてくれてたらねえ。。。

2 ペナ、ペナ、ペナ、ペナ。。。
第2の敗因は、反則の多さ。実に14回140Yと3回のファーストダウンを相手に与えてしまいました。特に高くついたのは、第2Q、D.ルイスのファンブルリターンの際のA.ウィリアムズのアンネセサリーラフネス。リターンしたC.グラハムが外に出てから、相手選手にレイトヒットをかました酷いもの。これで15Y後退しFGレンジから出てしまい、最終的にはそのドライブをパントで終えてしまいました。
また、第2QのチートのドライブでM.ダレウスがサックを決め4thダウンになるはずのプレーでR.ダービーが犯した反則も痛かった。この後、FGを決められて3点を追加されてしまいました。

試合後、K.ウィリアムズやL.マッコイが、試合前から選手の感情がオーバヒート気味だった、ということを言っていましたが、反則の多さは、技術不足もありますが、この試合への意気込みが空回りしてしまい、感情をコントロール出来なかったのが最大の要因。
特に前者の反則は最悪。反則後、アーロンはサイドラインで逆ギレ、なだめるDBコーチ相手に大暴れするという始末で、モメンタムを得るどころか、更にサイドラインの雰囲気は悪いものになってしまいました。この試合の結果はこの時既に見えていたように思います。

これまでBufが取られた反則は、2試合で25回253Y。リーグダントツトップで、シーズン2000Yを超えるペース。これまでのNFLレコードは、1998年のK.Cの1304Yだそうで、これを遙かに超えるペースです。

レックス自身も、試合後に「感情のコントロールが課題」と言っているように、コーチ自身もそれを先導しているようじゃダメです。早急に解決しないと、試合の結果にも繋がるどころか、チームのケミストリーにも大きく左右しそうです。

3 OL
オフェンスでの敗因の一番はOL。Ind戦ではサック、QBヒットともにゼロだったのが、この試合ではサック(OLの責任による)が3、QBヒットも3。

ランブロックは非常に良いのですが、パスプロではプレッシャーを常に与えられる状況が続いています。
PFFによると、過去2試合でタイロッドがプレッシャーを与えられたプレーは64プレー中32プレーと実に半分(50%)で、これはCleのJ.マンゼールに続く数字。ちなみに、未だにサックを受けていないCinのA.ダルトンは、タイロッドとほぼ同じプレー数(64)ながら、プレッシャーを受けたのは、わずか11回(17.5%)とのこと。

これを見ると、QB同様に課題とされたOLの整備は今のところ、結果は出ていないことになります。特に酷いのは、LTのC.グレンとRGのJ.ミラー。グレンは、過去2年、シーズン通していずれも6つしかなかったのが、既に3回反則を記録しています(いずれもホールディング)。今年は契約最終年で結果を出さないといけない立場で、オフシーズンには「全選手の中で最もコンディションが良い。」と担当コーチから評価されていただけに、この程度のパフォしか出せないと、再契約はないでしょう。
ミラーについては、更に酷くパスプロがダダモレ状態ですが、新人なのである程度は仕方がないでしょう。他にも代わりになりそうな選手はいないので。

PatsのOLと比較すると、ユニットでの動きという点でもっと出来ても良いと思うのですが、クローマーさんが出場停止になっていて試合中のアジャストが出来ていないのも大きな理由なんでしょう。
このまま改善がないと、プレーコールで工夫が必要になるかも知れません。

4 タイロッド
この日のタイロッドは、23/30、242Y、3TD、3Intで、QBレートは93.3と、数字だけを見れば十分な働き。とはいえ、プレーに安定感がなく、課題が多い結果に。敗因というには可哀想な内容でしたが、チート戦は完璧に近いQBのパフォが必要なだけに、不満の残る内容だったのは間違いありません。

特に悪いのはポケットワーク。常にプレッシャーを浴びていましたが、ボールを持ちすぎ、ポケットに留まりすぎ、という場面が多くありました。
スローまでのタイムは、W2の全QBの中で一番長い3.39秒、2.5秒以上のプレーがプレー全体の70%以上ありました。これにより、8回もサックを浴びる結果に。殆どがカバレッジサックで、むしろタイロッドの持ちすぎが原因。

すぐにポケットから飛び出すという、経験の無いアスリートQBにありがちな傾向に比べると好印象であるのは間違いないのですが、判断力が遅いのであれば、なんの意味もありません。2.5秒以内のパスは全て決めているし(11回)、ショートパスのコントロールは安定していたので、プレーコールなどでの工夫も必要だったかと思います。RACに期待出来る選手が多いので、そういうプレーももっと取り入れるべきでしょう。

3Intはいずれもタイロッドの責任。2つはレシーバーがチップしましたが、そもそもパスが悪かったです。第2Q終盤に出たIntは、ミスコミュニケーションでしょうか。崩れたプレーだったので、プレーカバーリングという意味でのケミストリーはまだまだですね。

ただ、ミスも多かったけど、相変わらずコントロールはIntを除いては比較的安定しているし、スペースが空いた時のスクランブルはお見事でした。何よりも、決めたTDはいずれも素晴らしいパスでした。

この試合の結果をバネにステップアップしてくれるでしょう。M.キャセルがDalにトレードされましたし、今シーズンはタイロッドと心中することになりそうですし、頑張ってもらわないと。

5 セカンドドライブ
ファーストドライブであっさりとTDをとり、返しのチートのドライブを3&アウトに抑えて、序盤のモメンタムを掴んだかに見えたセカンドドライブ。ここでのミスが大きくモメンタムを変えてしまったと思います。

まずパントリターンでM.シグペンが敵陣46Yまで返した際の反則で、このリターンが取り消し。多分、これがなかったら少なくともFGは取れていたはず。リターン時の背後からのブロックというありがちな反則でしたが、リターンのキーブロックになっているようなものでもなかっただけに非常に勿体なかった。

そして、問題の赤旗事件。その後のドライブで3rdダウンを更新できなかったプレーでレックスが謎の赤旗投入。どうやら、このプレでーレイトヒットがあったんじゃ無いかということで投げたようですが、チャレンジ対象外のプレーだったようで、レビューは当然無しという赤っ恥。地元の記者から、「レックスは赤旗学校に通った方が良い。」などと言われる始末。もちろん、そんなものはない。これで、スタジアム全体に微妙な空気が流れ、見ている私も「ああ、レックスはテンぱっとるな。」と負けを予感し始めてしまいました。

一番、泰然自若であるべき人がこれじゃあねえ。更に、この試合が惨めなものになっちゃいましたね。


とにかくチートのオフェンスは、いわゆる”ゾーン”に入っているとしか思えないような状態で、完全にお手上げでしたね。こんなの止めれるわけ無いし、この状態でいけば、それこそパーフェクトシーズンですよ。

考えようによっちゃ、以前なら完全ブローアウトになるような試合を、結果的には、何とかワンポゼ差にまで追い上げたというのは、チームの成長でしょう。
Shadyのランは良い感じで出てたし、守備が崩れて負けた試合なんで、それほど心配は不要かと。昨年も、同じように蹂躙されたあと、守備を建て直しましたんでね。この試合は交通事故に遭ったと思えば良いんじゃないでしょうか。まあ、事故の相手が最悪な相手でしたけどね。

にしても、ベリはんは、この試合でBuf守備のプライドをズタズタにすることを狙ってたんでしょうね。得点差が空いている状況での4th&1を取りに来るとか、ホントに嫌な奴です。

大事なのは、次の試合。次の試合で守備が引き続き崩れるようであれば、心が折れるかも知れません。それこそ、鬼守備返上ですね。

とりあえず、アーロンが元気で良かった。キコは残念。。。
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| buffalo bills | 10:27 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ビルズの今年のプランはタイロッドを育成しながらディフェンスで勝っていくというものだと思うので、あれだけブレイディに好き放題切り裂かれてしまったら厳しいところはありますよね。ラインについては素人ですが、攻守共にライン戦で完敗していましたよね(反則の多さ含め)。O、D共に元々の個人の能力ではビルズの方が上回っている気がしたのですが、ベリチックの戦略で完璧に手玉にとられた感じですかね。

あの状況で勝つには今のタイロッドには荷が重過ぎますね・・・ただ平均以上のQBになり得る片鱗は十分見せていると思います。まぁ駄目そうだったらオフェンス自体を彼の良さに合わせる+マッコイを更に活かす為にゾーン、オプション、プレイアクション、ロールアウト多様していく形にしてもそれなりに面白そうですが。首脳陣がどこまで我慢できるか、ディフェンスとOL次第ですかね。

マイアミも調子は良くなさそうですし、その次のジャイアンツも今一。ここで何とか波に乗れるかどうか。

| ye13 | 2015/09/24 03:44 | URL |

返信が遅くなり申し亜訳ありません。

非常に残念な結果になってしまいましたね。タイロッドにとっては良い勉強になったのは間違いないでしょうね。とはいえ、これを活かさないと、これまでのQBと一緒です。

仰るとおり、今後はマッコイ主体のオフェンスをどれだけ展開できるかによると思います。Seaでも原人のランが出るから、R.ウィルソンが快適にプレー出来たというのもありますし。
Pats戦は、序盤から大味な展開になってしまったので、パス偏重になりましたけど、基本であるランオフェンスに期待したいところですね。

| びるずだいなすてぃ | 2015/09/27 13:57 | URL |















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