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新GM決定

今度こそ、Change the culture!


 チームの第13代General ManagerにCarのアシスタントGMを務めていたBrandon Beaneの就任が発表されました。
1 B.ビーンという人
ビーンの経歴をざっと紹介すると、ノースキャロライナ出身の40歳。高校時代はQBをしていたが、高校最終年でACL断裂の怪我を負いキャリアを断念。その後、大学でプロスポーツのマネージメントの道を志し、1998年にCarolina Panthersにインターンで入り、1999年から2008年まではFootball Operation Manger、2009年から2014年まではDerector of football Operationsを歴任し、2015年からはassistant GMとなりました。その間、2012年にはシーズン中にGMが解雇された後の10試合の間、代理GMを務めています。

2 選ばれた理由
チームはビーン以外にも、G.BのBrian Gutekunstら3名とGMインタビューをしましたが、ビーンをGMに据えることは早くからの既定路線だったと思います。
その第一の理由は、やはりHCであるS.マクダーモットとの関係。ビーンとマクダーモットは6年間、Carで一緒に働いて気心の知れた仲といわれています。その間、マクダーモットはリーグ有数の守備を作り上げ、2015年シーズンはNFCを制覇しスーパーボウルにも出場するなど、ビーンはマクダーモットがHC職を手に入れるまでの”成長”の過程を共に過ごし、マクダーモットがどのようなチームを作り、どのような選手を必要としているかを熟知しているはずです。
まさに、Same Pageにいる二人。
HCとGMとの関係に苦労してきたチームとしては、これはとても重要なことだったに違いありません。特に、マクダーモットがHC就任後、GM的な役割を果たしており、既にチームにおける重要な決定権者になっています。よって、彼とベクトルを異にするような人材はチームに混乱を招くだけで、相容れることはできません。この点において、ビーンを超える人材はいなかったはずです。

また、第二の理由は彼のこれまでの経験。ほかの3名がスカウティング畑の人材で、スカウト経験という意味ではビーンを大きく引き離しているにもかかわらず、ビーンが選ばれたのは、彼がスカウティング以外にも様々な分野での経験があることが大きいといわれています。
ビーンは、これまでに、プロ、カレッジのスカウティング、キャップ管理、選手との契約、選手の評価、トレード交渉など様々な役割を果たしてきたといわれています。
特に選手の評価という点では、ここ数年のCarのドラフトボードは彼が作成したとも言われてますし、キャップ管理など財政部門を専門的に任されていたようです。

これらの経験を活かし、スカウティング以上に組織全体のオペレーションへの役割を期待しているのでしょう。
先日も指摘しましたが、これまでのBufは、GMはスカウティングの域を出ず、HCも補強に関し大きな発言権は無し。オペレーションは複数の背広組が行っていて、これが組織での亀裂や権力闘争を導いたといわれています。

そういう意味での組織変革を必要としていたのでしょう。HCとセイムページにいるGMが一枚岩となってチームを作り上げる。他チームには当たり前と言われる姿がようやくBufでも実現したといえます。そういう点でも、これまでオペレーション部門で実績を残してきたビーンは適任だといえます。

ビーンが選ばれた理由はこれらだけではないでしょうけど、この大きな二つの理由からもビーンが最適な人材であったといえます。

3 トロイカ体制
ビーンの契約期間は5年。マクダーモットの契約期間と全く同じです。彼ら二人が運命共同体であるのは間違いないでしょう。マクダーモットがチームを去るときはビーンが去る時であるかもしれません。

また、ビーンがGMになったとしてもマクダーモットの権限がこれまでと変わることはないといわれています。つまり、GM的な立場の人間が二人いて、彼ら二人がバロムワン、ウルトラマンエース(北斗と南)のように一体となって進んでいかなくてはなりません。もし、彼らのどちらかがエゴや権力闘争に走り、関係に亀裂が生じるようであれば、それはこの体制の終焉を意味します。

もちろん、それを全面的にバックアップするのは、ペグラオーナー夫妻。これまでは無かったGMとHCからオーナーへの直接の報告が今後はできるようになったとか。(これもBuf組織の異常性を表す事例と言われてきました。)

ビーンがサラリーキャップや契約関係の経験が豊富という経歴から、これまでその分野を実効支配していたJ.Overdorfは一線を退くのは間違いないといわれています。現場がしたい補強を思うようにできなかったいびつな組織構造を象徴するような人物ですから、これは非常に歓迎すべきことだと思います。

これからは、オーナー、GM、HCのトロイカ体制でチーム作りをしていくことになり、この関係がどこまでうまく行くかが大きなポイントです。オーナーが短気を起こして、早期に結果を求め、リビルド過程中にもかかわらず、GM、HCを切ってしまつなどということがあっては、結局、Old Billsのままということになるでしょうね。

4 Change the culture
チームが外からGMを選んだのはT.ドナホー(2001-2005年)以来、実に12年ぶり。その間、リーヴィー卿をはじめ4人のGMがいましたが、全員内部昇格でした。三顧の礼で呼び寄せたドナホーが独裁体制を築きチーム組織をめちゃくちゃにしたことはR.ウィルソン前オーナーに大きなトラウマとなったため、内部昇格にこだわったとも言われています。そして、それがチームの停滞を加速させたことは間違いありません。

間違いなく今回の変革は、これまでのチームの悪しき文化を変える端緒になるはずです。とはいえ、まだまだ始まったばかり。GMもHCもオーナーも、その分野で経験のないルーキー同然であることは間違いありません。

今年は、おそらく現有戦力を見極めるシーズンになると思います。結果が出なければ、多くの主力選手が今年限りで切られてもおかしくないと思います。タイロッド、マッコイ、ワトキンス、インコグ、ウッド、C.クレイ、ヒューズ、ダレウス。。。
ファンとしては、これまで以上に長い目で見る必要があると思います。とはいえ、少しばかり暗闇の中に光が見えてきたといえるのではないでしょうか。


さて、GMが決まったことで、次はスカウト陣ですね。GMの、スカウト部門での経験不足は否めませんので、プロ、カレッジ両方で信頼のおける有能なスカウトの存在は大きなファクターとなりそうです。また、立場をわきまえたコンサルタントなども必要かも知れません。
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