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K・Eの状況について


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フットボールキャンプで子供達と触れあうK.E



【悪夢の日曜日】
Denとの開幕試合、それはBuffaloにとって特別な日になるはずでした。
この日、STでAFC4連覇時代を支えたS・タスカーのチーム殿堂入りセレモニーが行われ、オフにリーグ殿堂入りを果たしたT・トーマスの他、B・スミスやJ・ケリー、A・リードという蒼々たるOB連がスタジアムに集まっていました。
しかし、チーム史上最悪とも言える惨事がそのセレモニー直後に起こってしまいました。しかも、タスカーが輝いたSTの選手が。。。

第3Q初めのKick Offのプレーでその悲劇は起こりました。DenのKR・Hixonに対しタックルにいったK・エヴェレットは、ヘルメットからHixonの体に突っ込み、そのままフィールドに倒れ込みました。
状況を見たチームメイトは、即座にその重大さがわかったといいます。エヴェレットの体は全く動きません。それどころか、トレーナーの答えにも応じず、意識もありませんでした。
あまりの惨状に、両チームの選手達だけでなくスタジアムにいた全員の顔が引きつり、凍り付きました。
フィールドに救急車がくるという異常事態、そのままエヴェレットは救急車に乗せられ、市内の病院へと運ばれていきました。
そのころ、フィールドではBufの関係者が真ん中で円を囲み、エヴェレットの無事を神に祈っていました。そして、Denの選手達も。。。

病院に運ばれたエヴェレットは緊急手術を受けました。2時間におよんだ手術は一応は成功を遂げましたが、怪我は予想以上に深刻で、第3と第4頚椎の脱臼骨折で頚椎と頚髄が損傷し、脊椎の位置がずれていたと言います。手術では、損傷した脊髄の修復が行われましたが完全な修復は無理だったということです。

【手術後の様子】
手術後、エヴェレットは集中治療室に入り、現在、容態は安定しているものの、意識はまだ戻っていません。手足が少し動いたという話も伝わっていますが、これは予備試験で状態について良くも悪くも判断を下すには時期尚早とチームドクターは強調しています。彼が、今後、自分の足で歩けるようになるかは72時間以内にわかるということですが、ドクター曰く「人生において私は楽観主義者だ。だが、科学者、臨床医としては、統計的に見てとても小さいチャンスだと言わざるをえない。」と悲観的な意見を述べています。また、「最も良いシナリオとしても、完全に元の体に戻ることは不可能かも知れない」「何らかの傷害は一生残ると思う」と残酷な現実を述べています。

また、昨日は死の危険性は逃れたというような話を書きましたが、この点につき、否定的な話が伝わってきています。
「彼は、未だ死の危険性から脱したわけではない。今後、血液凝固、合併症による感染症、呼吸障害などが起こり、死の危険に直面するという可能性も否定できない。」とチームドクターは語っています。

今回のエヴェレットの怪我は、スーパーマンでおなじみのクリストーファー・リーブが落馬で負った怪我と酷似していると言うことです。リーブ氏は、怪我後、首から下が不随となり、車いすの生活のまま、2004年に亡くなりました。死亡の原因は怪我によるものだったそうです。

【チームメイトの反応】
残り1秒から逆転FGというショックな負けを喫したものの、多くの関係者はエヴェレットの怪我に衝撃を受けています。
STのリーダーでもあるB・ムーアマンは、エヴェレットが起きあがらない姿を見て、涙がこぼしました。
「こんな辛い光景を経験したことはこれまでにない。このような涙で窒息するような経験は2度としたくない」とムーアマン。
また、STのキャプテンであるJ・ステーマーは「あのアクシデントの後、試合中もそれ以後もずっとあの光景が忘れられない」と語っています。
そして、大学時代からのチームメイトであるパリッシュは「K・Eとは長い付き合いだ。今でも毎日会話している親友だ。大学でもプロでも一緒にやって来て、彼に起こったことは身が裂けられそうな思いでいる。今はただ彼の回復を心から願う。」と語っています。
チームリーダーのJPは、「悲観的な状況にあることは知っている。しかし、私たちは望みを捨てていない。とにかく、彼に神のご加護があることを祈るだけだ」、またTEユニットリーダーのロイヤルは「この件については、多くを語るつもりはない。我々は来週Pitとの試合が控えており、チームはまとまらなければならないし、これ以上落ち込んではいられない。ただ、エヴェレットのことを決して忘れることはない」とむしろ、語らないことで辛さを乗り切ろうとしています。

【ジョーロンのコメント】
「開幕戦での負けは、通常の負けとは全然違うもので、何とも言えない重いムードがあった。ケビンの状況はきわめて深刻で、チームの中に大きな影響を与えるのは事実だ。しかし、我々は前進しなければならない。チームは勝つために最善の努力をしなければならないし、試合に勝つためには選手それぞれが勝ちへの努力を怠ってはいけない。私は、彼らがケビンへの思いを胸にしまい、試合へ集中してくれることを信じているし、そうすることがケビンの勇気をたたえることになると思うし、ケビンもそれを望んでいるだろう」

【輝ける年となるはずが。。。】
エヴェレットはドラフトされたのは3年前ですが、ドラフトしてすぐのルーキーキャンプでACLを断裂してIR入りしました。そのため、NFLキャリアは今年で2年目となります。
昨年は、怪我からの復帰ということもあって全試合出場するものの、売りであるレシービングはわずか1キャッチ1Yという成績に終わってしまいます。

しかし、このオフに行われたOTAではすばらしい動きを見せ、最も成長した選手としてメディアでも取り上げられるようになります。チームが長期の間、レシービングタイトについて枯渇気味だったことに加え、多くのレシーバーをフィールドに送り出すというオフェンススキームの下、大いなる飛躍が期待されていました。
私個人としても、JPの幅を広げるためにもレシービングタイトの存在は絶対不可欠であると考えていましたので、今年最もブレークを期待する選手でした。
入団直後の悲劇を乗り越え、ようやく、プロとしての道を歩き出そうとした矢先の悲劇、不運だとか可哀想という言葉はチープ過ぎます。
ただ、とにかく今は彼の無事な生還を祈りたいと思います。

今日、エヴェレットは正式にIR入りしました。



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