改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

NFLのbuffalo billsを気ままに応援するブログです。ビルズダイナスティ復活まで気長にやっていきます。。。

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チームの将来についての大切ないくつかの話

開幕3連敗で始まった今季、怪我人続出にも拘わらずその後盛り返して5勝4敗とチーム復権の兆しを見せている。特に多くの若手選手の台頭はチームの明るい将来を感じさせる。


しかし、昨年あたりから急激に囁かれた”Buffalo Bills”消滅の噂、それは依然として止みそうにありません。チームの将来について、ブログを休止中にいくつかの動きがありましたのでまとめてみたいと思います。


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チームの命運を握る?我らが師匠



チーム消滅の噂の理由は、触れるまでもなくオーナーであるR・ウィルソンにあります。89歳を迎えた名物オーナーは、今年、自分の死後は家族に”Bills”を引き継がせる考えがないことを明らかにしました。理由は、莫大な相続税が発生することと、オーナー業の難しさ。ウィルソンは、自分が生きている間は共同経営をしてくれ、死後は買収してくれる地元の大企業を中心に相手を探しています。


しかしながら、NFLが目指す世界戦略や大都市のマーケティング戦略を根拠として、大都市への移転が囁かれています。特にBuffaloから150キロほどと近いカナダ最大の都市トロントは多くの巨大企業がひしめく国際商業都市で、D・フルーティーが活躍したことで有名なCFLという独自のリーグもカナダにはあり、フットボール熱が非常に高い地区です。人口は都市圏では500万人とも言われており、これは北米では5番目に多いことになります。まさにフランチャイズとしては申し分ない地区。スモールマーケットの代表格であるBuffaloからの移転を望んでいるリーグ関係者も密かに多いと思われます。


そのトロントですが先日、チームは来季にもプレシーズン1試合と公式戦1試合を、このトロントで行いたい意向があることを公式には発表しました。狙いは、トロントに居を構える大企業からのスポンサー料と集客力アップです。一部では、トロントの客層を取り入れることで1試合平均1500人の集客がプラスで見込めるとの皮算用もされています。


このトロント試合開催には、越えるべきハードルがあります。まずは、エリー郡に許可を得ること。現在の本拠地であるRWスタジアムは、名前とは違ってエリー郡が所有するものであり、この両者とレンタル契約を結び使用しています。そして、その契約の中に「プレシーズンゲーム半分と公式戦の全てをRWスタジアムで行うこと」という条項があり、他で試合を行うためには許可を得る必要があるわけです。既にチームはエリー郡にコンタクトを取り、許可を得ようと努力しているようです。次のハードルは、NFLのオーナー会議で了承を得ること。リーグは既に世界戦略に乗り出しており、米国以外での試合開催はこの一環とされるため、オーナー会議での承認が必要となります。しかし、この点についてはまず蹴られることはないと思います。先に述べたとおり、トロントはマーケティングとしては大変魅力的ですし、ロケーション的に殆どアメリカの一部と考えても良いわけで、リーグにとってデメリットは全くありません。また、Bufのトロント移転を密かに願っているオーナーも少なくないと思います。そしてなんと言っても、これで自分のチームがフランチャイズ以外でホームゲームを開催する”危険性”が少なくなるというのが一番の旨みです。先日開催されたロンドンでの公式戦については、どのチームが派遣されるかで大いに揉めました。どのチームも貴重なホームゲームをフランチャイズで行いたいと思っており、半ば強制的な形での開催と言えます。この危険性が少なくなるだけでも”渡りに船”のはずです。まあ、この件が海外戦略の範疇に含まれるかは分かりませんが、いずれにしろ他のオーナー陣は断る理由はないと思います。エリー郡との問題が解決すれば、すんなり決まるのではないでしょうか。


さて、予想通りではありますがこの件に端を発し、地元では「トロント移転必至説」が流れています。このオフ、マゲ男が行った「トロント移転歓迎発言」はウィルソンのみならず地元ファンの逆鱗に触れ、彼の放出という結論となりました。それだけチームにとっては「トロント」はナーバスな言葉であり、その都市での公式戦開催なのですから当然だと言えます。ウィルソンは、この話を完全否定し、今回の一件とは全く関係ないと言っていますが、単にマーケット拡大だけが目的とは思えず、「Buffalo Bills」の名前を残しつつ、トロントのフランチャイズ化の道を画策しているようにも思えます。ただ、現状のNFLのシステムでは認められるとは思えませんが。。。


既にトロントの一部の大企業や富豪はチーム買収に興味を示していると言われており、本格的に売り出せばおそらくかなりの資金力を持つ資本家グループが買収することが予想されます。しかし、ここに来て地元の超VIPがチームの買収に積極的に動いているという話が出ました。そのVIPとは、我らがJ・ケリー師匠です。


師匠は、買収に動いていることを公式に認め、次のようなことを語っています。「チームの買収に動いているのは事実、ウィルソンは今後もチームをBuffaloに残したいと思っているはず、その意思を引き継が無いといけないと思ってるんだ。」「チーム買収に莫大なお金が必要なことは分かっている。けど、それが出来る人達を僕は知っているんだよ。名前は言えないけどね。」「カナダで試合をすることにはもちろん賛成だよ。彼らがBuffaloにも来てくれることを願っている。けど、それ以上のことはないよ。」


どうやら、買収は師匠ひとりではなく、彼が先導となって資本家グループの形成に動いているようです。その中には、J・ケンプら何人かのチームOBも含まれているようです。この件について、ウィルソンとは最近話をしていないとのことですが、既に断りを入れているということで、実現すればウィルソンから師匠への禅譲というファンにとっては夢のような話になります。


さて、チームの将来に関する話をもうひとつ。Buffaloに新スタジアム建設の話が持ち上がっています。Buffaloでは、現在、ウォーターフロントに巨大コンベンションセンターの建設計画が進められており、その目玉の一つに格納式の全天候型ドーム競技場建設があるのです。このセンターの建設候補地は都市部にあり、他の地区からの利便性も良いとのことで集客力の大幅アップが期待できるようです。また、ラグジュアリーボックスの設置やその他の様々な施設を併設することにより、フットボール以外の客層も取り込めるのでは、と言われています。まさに、最近トレンドな競技場がBuffaloにも出来るかも知れないとのことです。


既にこの計画について、ケリー師匠は賛成を表明、地元の上院議員も「何としても実現したい」と躍起になっています。しかしながら、このスタジアムはウィルソンの哲学とはかけ離れたものです。


ウィルソンは、これまで新スタジアム建設に興味を示しませんでした。それは、お金の問題ではなく、「フットボールを金儲けの道具にしてはいけない。NFLは大衆のものであるべき」という考えが根底にあるからで、ここ数年の新スタジアム建設乱発及び、それに伴うチケット価格高騰に不快感を示してきました。特にその温床となっていたラグジュアリーボックスについては、絶対に設置しようとはしませんでした。また、フットボールは太陽の下でするもの、という考えからドーム球場についても全く興味がありませんでした。


話にあがっている新スタジアムは、それらウィルソンの哲学を全てかき消すものです。また、ファンの一部には「悪天候という味方を失うことになる」ということで反対する意見も出てきています。そして、ウォーターフロントの競技場は建設にも維持にも莫大なお金がかかり、コストパフォーマンスとしては最悪である、という指摘もあります。


ただ、最後に述べたコストパフォーマンスの点は別にして、その他の理由はBuffalo残留を捨ててまで拘るような理由にはならないでしょう。ウィルソンの考えも素晴らしいものではありますが、時代錯誤といえばそれまでで、それ以上にBuffaloにチームを残すことが優先されるのは当然のことです。また、天候を味方に、についてはそれ以上に拘るべきものではありません。スーパー4連敗の時は、一部で「あの天候だから勝てた、他のところでの試合なら勝てない」などと揶揄されたこともありましたし、どのような状況でも勝てるチームを作ればいいだけの話ですから。


しかしながら、映画なら、古い伝統や歴史に拘り、地元を大事にする人情派オーナーと金儲けのためにそれらを否定する現代の悪徳オーナーという、何処かで聞いたことのあるようなソープオペラになりますねえ、、、ですが、それ以上にBuffalo残留に拘って欲しいと私は思います。


皆さんはどう思われますか?

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| | 2008/08/21 01:24 | |















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