S・ジョンソン正式契約
ジョンソンは2004年にMinに入団し4年のキャリア。ドラフト外入団ながら1年目から7試合の先発出場を始め9試合に出場し,それ以後も10試合以上の試合に出場するなど安定した働きぶりで,昨シーズンはキャリアハイの3サックを決めています。
ケビン&パットという二人のプロボウル選手に続く3番手として,重要なポジションを担い,特にパッシングダウンで起用されていたようです。
ジョンソンは,爆発力のある速さが売りで,特にInterior Rushを得意としているUTタイプの選手です。また,DEやNTもこなせる,いわゆる3テクニック選手としての評価も受けています。
いろいろなところでの彼の評判を見てみると,かなり評判がよい選手ですね。Min以外のチームなら先発していてもおかしくないという評価も多いです。事実,ケビンが欠場時は先発していましたが,十分な働きが出来ていたという評価もMinのファン掲示板で見ました。また,さすがにドラフト外からはい上がってきた選手だけに,ハートのある選手のようで,Big Moneyを得た後も努力を怠ることはないでしょう。非常にBuf向きのブルーカラー選手だと思います。
ジョンソン獲得に当たり,チームは何度も試合フィルムを見て,彼のスピードに惚れ込んでいたようです。また,タンパ2を採用するMinでプレーしていたことも獲得の大きな要因となっていて,直ぐにでもチームのスキームに適応できると判断したようです。
一方のジョンソンは,Bufとの交渉に際し,パット・ウィリアムスに話を聞いたようです。パットは言わずもがなの元Buffalo Billですが,彼からチームおよびフランチャイズについて良いことしか聞かなかったとのことで,彼がBuf移籍について後押ししてくれたようです。
Bufとしては,来季はストラウド&マッカーゴが先発でしょうけど,マッカーゴが健康面とスタミナ面にまだまだ不安がありますし,彼の力が評判通りならば先発も狙えるでしょう。
また,DEも出来るということで,ハーグローブに替わってこちらでの起用も増えるでしょうし,場合によっては先発というのもあり得ます。
特に同タイプのC・ケルセイは,うかうかしていられません。ただでさえ,昨年結んだ大型契約に見合った働きが出来ていないという批判を浴びてますからね。
彼を獲ったことはストラウド獲得以上に,ドラフトでのDT指名の可能性がほぼ消滅したことを意味すると思います。ポジション的に当たりはずれの多いDTですから,個人的には非常に安心した気持ちになっています。
それにしても,彼の契約内容を見ると,ミッチェルの契約がいかに安上がりだったかが窺い知れます。(笑)
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