改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

NFLのbuffalo billsを気ままに応援するブログです。ビルズダイナスティ復活まで気長にやっていきます。。。

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ポジション別雑感【DL】

今更ながらの感もありますが,途中で投げていたポジション別の雑感を再開します。とはいえ,既に2007シーズンの記憶が失われつつあることもありまして,どちらかというとFA補強の結果をふまえてドラフトの展望などを書こうと思います。


【ユニット】
他の守備ポジションとは違って,前年からの選手の離脱が無く,開幕前は更なる飛躍が期待されていたDLユニット。特に,ベテランDEは共に大型契約を得てリーグを代表するコンビとしてチームを引っ張ることを期待されていました。
また,タンパ2(カバー2)は,DLがどれだけプレッシャーをかけてQBに時間を与えないかがミソなだけにDLユニットの成功が守備の成功に即決するということは間違いありません。

しかしながら,ユニット全体で挙げたサックもわずか16とリーグ最低で,チーム守備もリーグ30位と,数字だけで見るとユニットの不振が守備の不振につながったということがいえます。

【A・ショーベル(DE)】
前年14サックを挙げて初のプロボウルに出場と,タンパ2のもと,いよいよブレークしたショーベルですが,昨シーズンはわずか6サックに止まりました。一応は,リザーブからプロボウルに2年連続で出場していますが,これは殆ど名前で選ばれたようなものです(逆に言えば,名前でプロボウルに選ばれるほどの選手になったのだという感慨もあり。。。)
不振に終わった原因は,相手チームのマークがきつかったことに尽きます。DTがヘボかったため,ショーベルへのマークが非常にきつく,ダブルチームを組まれることがおおかったからです。
元々,ダブルチームを処理するほどのパワーがないので,こうなると非常に厳しい。地元ファンは既に見切りをつけていて,契約に見合わないとして,「解雇せよ」という厳しい意見も多いですが,個人的には言われているほどの衰えは無いと思います。昨シーズンも,サックには結びつかないまでも良いプレッシャーをかけ続けてましたし,ブロッカーとのファーストコンタクトからのオーバーパシュートへのギアの入れる速さ,スピードは相変わらず速いと思います。
ただ,昨年結んだ契約があまりにも大きすぎるので,それに働きが伴っていないというのは事実です。
M・ストラウドを得た来季,最も恩恵を受けると言われているのが,このショーベルです。来季は,サック数で数字を残さなければ,いよいよ切られるという可能性もあると思います。

評価 C

【K・ケルセイ(DE)】
もう一方の先発DEのケルセイも大型契約を得て迎えた昨シーズンでしたが,ショーベル以上に数字を残せず。サックは前年の5.5から2.5,タックル数も61から43と減ってしまいました。
地元ファンもショーベル以上に厳しい評価を与えていて,彼に替わるDEをドラ1で獲ることを望んでいる声も少なくありません。
ただ,こちらもショーベルと同じで数字とは出ていませんが,衰えはそれほど無いと思います。地味ながら,そこそこの活躍はこれからも期待できると思います。しかしながら,こちらも同じく大型契約を交わしていてショーベル以上に契約に見合った働きは出来ていませんので,来季次第で解雇という可能性もあるでしょう。
そもそも,ケルセイをパスラッシャーと評価しているような傾向があるのですが,むしろ本来はバランス型DEでギャップを埋めるのを得意としている選手じゃないかなと思います。ですからサック数を彼の評価とするのは間違いでしょう。まあ,そういうDEがカバー2スキームに必要かとなると,やや疑問は残りますけどね。

評価 C

【L・トリプレット(DT)】
カバー2導入の目玉として獲得したトリプレットも2年目を迎えましたが,たま~に,「おおっ!」という凄い動きをするものの,殆どは相変わらずのアベレージなパフォーマンスぶりでした。ショーベルがダブルチームを引きつけているのだから,もっと活躍できたはずですが,それが出来なかったということは,むしろグレードダウンだったと言えます。
まあ,ローテの一端を担う程度の選手ならば今のままでも良いんでしょうけど,チームトップのサラリーを払っていた選手ですのでそれじゃいけまへん。
ということで,FA解禁早々に解雇されてしまいました。単にM・ストラウドとS・ジョンソン獲得にめどが立ったからの解雇と思っていたんですが,実はロスターボーナスの支払いが目前に迫っていたため,ということらしいです。
ちなみに,退団後のトリプレットはというと,Cinを訪れたという話は伝わってきましたが,契約したという話は聞いていません。

評価 C-

【K・ウィリアムス(DT)】
5巡指名から先発に抜擢され2年目を迎えましたが,昨季は全試合に先発出場し,前年ゼロだったサックを2つ記録するなど,充実したシーズンを送りました。
スピードも出てきてプレッシャーのかけ具合も1年目より増していますし,彼の売りである運動量も更に増した気がします。順調に成長しているのではないでしょうか。
ただ,今の実力では先発としては物足りないのは確かです。特にチームに必要なランスタッファーとしてはサイズがいかにも足りません。来季はストラウドの控えに回ることになりますが,ストラウドには健康面での不安がありますので,引き続きチームとしては重宝されることは間違いないでしょう。ストラウドから多くのことを学んで欲しいと思います。

評価 B+

【J・マッカーゴ(DT)】

1年目を怪我で棒に振ったマッカーゴ,昨シーズンは今後の活躍ぶりを予感させるシーズンとなりました。
手術の影響から,OTA,キャンプとやや出遅れ気味でしたが,バルクアップが実を結び,体調が万全となると,本来の出足の速さとパワーあるラッシュ力を活かして凄まじいペネトレートを見せました。
終盤には,ダブルチームを受けることもしばしばありましたが,それをものともせずブロックを割って入ってタックルというシーンも非常に多かったです。特にNYG戦で見せたゴール前の2度にわたるランストップはプロボウル級のプレーだったと思います。
はっきりとした数字はわかりませんが,昨シーズン,マイナスヤードとなるタックルを決めたのはマッカーゴがチームで一番多かったとのこと。
来季は先発が予想されていますが,今の実力では当然だと思います。課題は,スタミナをつけることと怪我をしない強い体になること,全てのプレーに出ろとはいいませんが,少なくとも第1,2ダウンの殆どは出ないといけないでしょう。
あと,体重管理も重要ですね。体調管理さえちゃんとすれば,将来はプロボウル級の選手になってくれるものと思います。正直なところ,”Bust”なのかなと思ったこともありましたが,少なくとも昨季の動きを見ていると,トレードアップしてまで獲った意味がある選手だと思いました。
来季の期待値でいえば,ストラウド以上です。

評価 B+

【その他の選手】

先発出場こそ少ないものの,もはや先発二人と同じくらいに重要度の高いR・デニーの戦列離脱は非常に痛かったです。彼の故障によりDEのローテが組めないばかりか,ケルセイをDTに入れるというパスラッシュ用の配置も制限されることになりました。途中,予想以上に早く復帰しましたが再び怪我をしてIR入りするなど,怪我に悩まされたシーズンでした。既に30歳を超えていますが,まだまだ働いて貰わないといけない選手ですので来季の復調に期待したいです。(評価 D)

もう一人のローテDEだったA・ハーグローブは禁止薬物使用により開幕から4試合の出場停止を受け,解雇されるかと思いましたがデプスが薄いことと期待もあってチャンスを与えられました。
復帰後は,全試合に出場し前年を超えるタックル数を記録,またムードメーカーとしてもチームに貢献し,未だ24歳という若さもあって,今後は先発としても期待していたのですが。。。全くアホな奴です。(評価 C)

【来季の展望】
あくまで現時点での構想ですが,来季は,順調にいけば,ケルセイ,マッカーゴ,ストラウド,ショーベルが先発となります。控えは,DTがウィリアムスとS・ジョンソン,DEはR・デニー。パスラッシュ時には,ストラウドかマッカーゴの替わりにジョンソンが入ることになります。
現時点でDTは十分ですが,DEは正直,あと1枚は欲しいです。特にパスラッシャーが必要だと思います。

【今後の補強】
まずは,FAでもうもう一人ローテ要員を獲りたいところです。先日,面談したJ・ホールは最適な選手だと思いますので,獲って欲しいのですがその後の情報は全くありません。
次にドラフト。WR,TE,CBという優先順位の高いポジションがあるにもかかわらず,1巡でDEを指名すると予想するサイトも少なくありません。これは,おそらく,昨季のサック数の少なさと両DEに替わる選手が欲しいはず,という根拠からだと思います。
ただ,正直言って今年はその余裕はありません。1~3巡で先に挙げた3つのポジション,もしくはFBかOCを先に補強する必要があると思います。
まあ,1年目からサックを量産できるJ・カースやJ・ペッパース並の選手であれば話は別ですが,候補に挙がっているD・ハーヴェィ(フロリダ)やP・メーリング(クレムソン)は,ここに来て評価が下がり気味です。

ただ,近いうちに上位指名でDEを指名する必要はあるのは確かだと思います。個人的には,DEは即戦力度が比較的高いですし来年以降でも良いかなと思います。
とはいえ,デプスが薄いのは間違いありませんから,4巡あたりでパスラッシュに特化したDEを獲るのが一番良いかもしれません。今年の層の厚さなら,4巡でも獲れるのではないでしょうか。

ストラウドの獲得とマッカーゴの成長で,来季は非常に楽しみなユニットになりました。ここがしっかりすれば,今のCB陣でも。それほど心配しなくても良いでしょう。
なにより,スーパーボウルでPatsを倒すにはプレッシャーをかけまくることが重要なことが改めて判りましたので,大きな期待を賭けたいと思います。
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