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ポジション別通信簿~QB編~

シーズンが終わり、コーチ陣の入れ替えがないチームはこの時期、一番暇です。Mock Draftのサイトを見まくっていますが、それも段々飽きてきました。。。。

そこでまあ、ポジション別の選手通信簿を自分なりに作ってみました。あくまで私見ですのでおかしな所は一笑に付してくださいませ。。。

尚、初回のQB編はかなりの長文です。JPの成長が今年だけでなくチームの将来にかかわることなので、かなり入れ込んでしまいました。長い割りに内容はありませんが、よろしければご覧下さい。

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シーズン前は横一線の3QBでしたが。。。。






シーズン前はJPHolcombに加え、平均年俸1Mの3年契約という第3QBとして異例の好条件で入団したC・Nallの3人でまさに横一線でのポジション争いが予想されていましたが、終わってみれば意外な結果になりました。

         RAT    Yds  Comp%  TD INT Sack
J.P       84.9  3051  62.5  19 14  47
Holcomb           No Stats
Nall               No Stats

サマーキャンプで評価を挙げたJPがプレシーズンで先発を獲得し、途中に先発降格の危機もありましたが、最終戦まで先発を勤め上げ、全スナップを受けるというおまけ付き。これは、J・KellyJ・Fergusonというチーム殿堂(Kellyはリーグ殿堂も)二人に続く記録です。

【J.P.Losman】 
2005シーズンは、オフェンスを指揮するどころか短いパスコントロールもめちゃくちゃ。短いタイミングパスですらまともに決められないということで、身体能力は強いものの、精神面で全くプロでは通用しないというのがシーズン前の評価でした。

今季のJPは、シーズン序盤は無難のショートパスの多投でINTを献上しない替わりにTDも決めれないというなんとも”おじん臭い”内容でしたが、シーズンが深まるにつれて、思い切ったプレーぶりが見られるようになり、特にEvansをターゲットにしたロングパスは大きな武器となりました。また、OLシャッフルを機にブラインドサイドのパスプロが安定すると序盤に見られたドタバタ感や第1ターゲットのEvansに取り敢えず投げておけというような事も少なくなるなど、フィールドヴィジョンにも成長が見られました。

(JPの良さ)
「彼の一番の魅力はそのタフな精神力だ。チームリーダーに相応しい人物であることを今シーズン、彼は自ら証明して見せた。」、とHC・Jauron、OC・Fairchild、QBC・Shonertが口をそろえます。
それを象徴するようなシーンが今シーズン最後の試合の最後のプレーで見られました。
19 -7とリードされ、試合終了まで残り2分あまりの状況。Goalまで4Yと迫ったところでJPはS・RolleにエンドゾーンでIntを浴びてしまいま す。このプレー自体は、完全にカバーされているEvansに無理に投げてしまったものでしたので、褒められたものではありません。しかし、その後、リター ンをするRolleをJPは脱兎のごとく追いかけて、サイドライン際でRolleに対し猛烈なタックルを浴びせました。しかも本人曰く「Turn  Overを狙っていた」とのことです。

残り2分あまりで12点差、IntされずにTDが決まったとしても、TDもう一つが必要な状況でし たので、あのIntは僅かに残ったBuf勝利の可能性が無くなるには充分なものでした。しかも、地区優勝がかかっていたわけでも、プレーオフがかかってい たわけでもありませんでしたので、追いかけるのを諦めたり、ソフトタックルをしたところでQBというポジションを考えると批判されるようなものでもなかっ たでしょう。
このプレーに対し、地元メディアは「1992年スーパーボウルのDon Beebeのプレーのようだ」と評しています。チームリーダーのFletcher、敵将のB・Billickは、そのプレーに絶賛し、タックルを浴びたRolleも、「ビックリした。まさかタックルしてくるとは。。。」と語っています。

この時以外にも果敢にブロックに行くJPの姿を今シーズンは見られました。プロの場合、QBがタックルやブロックに行くことは非常に否定的で、むしろ批判を浴びることも多いです。しかしながら、このようなファイティングスピリットは若いQBの場合は必要だと思います。この姿勢により、Fletcherの言葉に表れているようにJPが他の選手にリーダーとして認められたのは間違いありません。

また今年、リーグ3番目に多い47サックを浴びましたが、OLを批判したり文句を言うこともなく、むしろかばうような発言を繰り返しました。
カレッジ時代は独善的な性格が目立ち、プロ入りに際してもプロのQB向きではないと言われたこともありました。しかし、プロ入り後はその面影は見られません。少し気性の激しさは見られますが、それ以上にリーダーとしての自覚は強く持っています。

そして、シーズンが深まるにつれて序盤のおじんくささは影を潜め、思い切ったロングパスやミドルパスを投げるなど、若々しいプレーぶりに替わっていったのも評価できます。
彼の特徴は何といっても強肩・俊足という身体能力の高さです。M・Leinartのようにある程度完成されたQBではありません。
ドラフト前に例えられたFavreの若い頃にプレーぶりが少し似てきたような気がします。

(来季への課題)
今季、一定の成績を残したことで来季は、より以上のステップアップが求められます。特に必要な点は、
①ディフェンスリード②ショート・パスの精度の向上③Red Zoneオフェンス向上④2ミニッツドライブ能力向上⑤時間管理、などです。
今シーズンは、明らかにブリッツが来たり、ラン/パスと読めていたにもかかわらずそのままプレーするということが多く、結果、ランでマイナスヤードを受けたり、サックを容易に受けるなどということがありました。オーディブルの権限は与えられなくても、ブロックをいじるなどの方法はあったはずですが、それを今年は殆ど出来ませんでした。

来季以降はオーディブルの権限をある程度与えられるでしょうから、これによりどこまで確実なドライブが出来るか、ということになります。そして、これは⑤にも繋がります。今シーズン、ディレイの反則が異常に多く(リーグ1という噂)、またプレーが間に合わないという理由でタイムアウトを取ってしまうということが非常に多かったです。W16、17でもこれが大きく最後に影響しました。プロでディレイなんてそうそう見られるものではありません。このようなことで後ろに下げられたり、タイムアウトを使うなんていうのは最悪です。瞬時の間にディフェンスを読み、対処する、これが出来なければ一流とは言えません。このあたりは経験がものを言うのでしょうけどね。

パッシングについては、まだまだ精度をあげる必要があるでしょう。特にクイックのタイミングパスやセーフティバルブやアンダーニースなどTEやRBをターゲットとしたパスの精度は高くありません。特に後者の場合はショートからRACによりロングゲインに繋がることが多く、これが決まるとプレーにも幅が出ます。
但し、これにはチームの協力も必要です。McGaheeのレシーブ能力は高くもなく低くもない平均値辺りだと思っていますが、TEについては、正直、Royalsでは多くを期待できません。実はCieslackに期待はしているのですが、こちらもレシービングタイトとは言えず、このオフの補強は必須です。SD時代のD・BreesA・Gatesを得て大きく成長したように、今やレシービングタイトの存在がチームに及ぼす影響は大きいです。ショートパスを積み重ねることは④の向上にも繋がります。

OCのFairchildはハイパーオフェンスのM・Martzの流れを組みますが、今季の印象では意外とコンサバなオフェンスだなという感じです。また、スキームに選手をあわせるのではなく、選手に応じたスキームを構築していくという考えの持ち主のようです。
Fairchildは今年のJPについて「彼の成長に満足はしているが、課題も多い。きっと彼はこのオフ、殆どの時間をフットボールに費やすだろう。私もそれに付き合うつもりだ。来季はもっといい働きをしてくれるはずだよ。」と語っています。

JPの今季について、元リーグMVPのR・Gannon氏は「素晴らしい成長ぶりだったね」と評価しています。Gannonはシーズン前はJPにプロQB失格の烙印を押した一人でした。「彼は、今季、ドロップバックする際に少しスピードを緩めたようだ。これによりOLとの呼吸があったし、レシーバーとのタイミングもしっくり来るようになったみたいだね。自分も同じような経験があるが、パスラッシュを恐れるばかりにQBは早くドロップバックをしたがるという習性がある。けど、これはいつも正解とは限らないんだ。一番重要なのは、周りとのタイミングなんだよ」と自身の経験と照らし、今季のJPの成長の原因を分析していて、JP自身もこの指摘を認めています。

JP自身は最後の2試合にミスが多かったことにかなり悔しい思いをしたようです。
「少し休んだら、またフットボール漬けだよ。今季の成績ぐらいで満足してられない。」JPのシーズン終了後のコメントです。
彼の将来のためには、最後の2試合、ああいう形で終わったのは良かったのかもしれません。

評価 4 よくできました。シーズン前の酷評にめげることなく、よくがんばりましたね。      しかし、まだまだこの程度で満足してはいけません。来年は真のリーダーと      なるべく、より一層努力してください。期待していますよ。

【Holcomb&Nall】
両者とも今季は一切試合に出てないので評価は出来ません。

【オフの補強について】
Holcombは4年契約の2年目が終わり、来季年俸は約1.2Mとお手頃ですし、、来季も貴重なバックアップとして残留は間違いないでしょう。
一方のNallは3年契約の2年目となりますが、第3QBとしては高額の1Mという給料ですので危ないかもしれません。JPのケツ叩きという感じで入団したNallですので、ひょっとしたらこのオフ、放出されるかもしれません。
Nallが放出されれば、おそらくドラフト下位かドラフト外で若いQBを獲ることになるでしょう。未だにいくつかのMockでは1巡でBuffaloがQBを指名すると予想していますが、それはあり得ません。(笑)
まあ、おそらくNallを切る理由があまりありませんしキャップ的にもそれほど旨みはありませんので多分残留ではないでしょうか?来季のJPの出来次第で、トレードなどで放出するというのが私の予想です。
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