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ポジション別通信簿~RB編~

オフになり何かと騒がしいRBの今シーズンを振り返ろうと思います。

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エースRBのMcGaheeの将来はいかに?


シーズン前、唯一の武器と言われたMcGaheeのランを活かすためのオフェンスプランを展開すると新任OCのFairchildは明言していました。
また、2005シーズンは不安のあったバックアップに2年越しのラブコールを送っていたA・Thomasを獲得するなど、不安のあったパッシングオフェンスの負担を減らすためにどれだけ走れるかがチームの浮沈を左右するといわれていましたが、シーズン通して非常にストレスの貯まる展開となりました。
           ATT  YDS  AVG LONG TD
W・McGahee  259   990  3.8   57    6
A・Thomas    107   378  3.5   19   2
S・Williams     2    2   1.0       2      0 

【McGahee】
デビュー以来過去2年、1128Y、1247Yと弱いOLに拘わらず1000Yを超えていたMcGaheeですが、今年はついに1000Yを切ってしまいました。
2004年は1試合100Y超えを逃したのは3試合のみ(先発した試合に限る)でしたが、フルタイムの先発となった2005シーズンはわずか5試合、2006シーズンはNYJ戦の2試合のみとこれではヤードを稼げないのは当たり前です。

彼のプレースタイルはデイライトでOLが作ったホールを見つけて走るというもので、プレーの殆どはブラスト、オフタックル、オフガードです。
つまり、今年OLが苦闘したのがそのまま出た格好となったこと、怪我に悩まされたということも含め同情すべき点はありますが、それにしても低すぎる数字と言わざるを得ません。
何といってもプランがMcGaheeを中心に組まれていることを考えれば、せめて1200Y位は走らないと合格点とは言えないでしょう。
ちなみにFairchildは冗談交じりにシーズン前には「McGaheeを2000Y走らせる」なんて言っていましたが、まさかその半分も行かないとは思ってもいなかったでしょう。

McGaheeについては、トップスピードに乗るまでに時間がかかる、ホールに突っ込む前にスピードを落とすという評価があります。これがプロ入り前に負った大怪我の影響なのか、わざとやっているのかはイマイチ分かりませんが、確かにそのような傾向は見受けられます。
その為、ランブロックを破られると簡単にマイナスゲインとなってしまいますし、L・Tomlinsonに見られるようなトップスピードに乗ったままのカットバックでホールを抜けたり、ラッシュを避けるというようなプレーはあまり見られません。
おそらく、このようなプレースタイルは怪我の影響もあって、癖となっているのだと思います。
彼が、細かいステップを踏みながらタックルを交わして走るというのはデビュー当時から良く見られましたし、本人もそれに自信を持っていると思います。
言い方は悪いかもしれませんが、正攻法ではなく、技術で切り抜けようとする非常に”おじんくさい”スタイルが既に定着してしまっているのかもしれません。

また、オフェンスプランでも改善すべき点が多いと思います。今年、S.DのMarty Bowlなるものが話題になりました。つまり、1,2ダウンはランプレーを基本とするというスタイルなのですが、Buffaloもそれに近い戦略を採っていました。
ファーストダウンの殆どがランプレーとだった印象があります。しかしながら、常に3~5Yを稼げるLTとは違い、今年のMcGaheeは2Y以下というゲインが多かったです。それにより追い込まれたオフェンスは第3ダウンで5Y異常のミドル~ロングパスに頼らざるを得ないという悪循環に陥りました。
また、今年のランプレーはシーズン前半は右サイド、後半は左サイドに偏りが見られ、(はっきりとした数字は分かりませんが)その割合はおよそ8:2という状況だったようです。まあ、お気付きの方も多いと思いますが、つまりはJ・Petersのいるサイドにプレーが偏っていたということです。
このほどのプレーの偏りがあれば、流石に相手守備は読みやすかったと思いますし、守備に読まれた場合に対処できるほどのレベルは今年のオフェンス陣にはありませんでした。

そしてもう一つ、忘れてならないのがFBの補強不足です。
入団後、FBのSheltonはブロッカーとして非常によい働きを見せていましたが、2005シーズンには衰えが指摘され始めていました。
しかしながら、オフシーズンにFBの補強をチームはしませんでした。
そして、今年のプレシーズンでは控えFBのBurnsが怪我でシーズンエンドしてしまい、シーズンをShelton一人で迎えざるを得なくなりました。案の定、Sheltonの衰えは今シーズン、より顕著となりブロック力や機動力は明らかに落ち、体力的にもフルタイムで仕事が出来ず、シーズン終盤には戦線離脱をしてしまいました。

これはMcGaheeにとっては非常に痛かったと思います。McGaheeは決してThurman Thomasのようにシングルバックで生きるようなRBではありません。McGaheeが同タイプとしてよく例えられるEmitt SmithTerell Davisには、それぞれDaryl JohnstonHoward Griffithという超一流のFBがいましたし、いずれも強いOLに支えられていました。

今年、リーグ27位にまで落ち込んだラン攻撃を建て直すにはMcGaheeひとりの努力ではなかなか難しいと思います。特にFBの補強は必須です。
今年1000Yを超えたRBはリーグで22人もいました。もう1000Yでは一流と言える数字ではありません。

評価 2- 
一層の努力が必要です。もっと頑張りましょう。大口を叩くのは結果を残してからにしましょう。来季の成績如何によっては厳しい将来が待っているかもしれません。

【A・Thomas】
今季、加入したThomasはMcGaheeのバックアップとしてなかなか良い働きをしました。特にMcGaheeが戦線を離脱したG.B&Ind戦ではそれぞれ、95Y、109Yと充分な働きをしてくれました。
A-Trainというあだ名で親しまれ過去2回1000Yラッシングを記録したThomasですが、ここ数年は鳴りを潜めていました。
特徴は直進的な突進力で、McGaheeと比しても、より純粋なパワーバックだと思います。
McGaheeとはタイプが違うので、もっと使い方を工夫すれば攻撃に幅が出ると思うのですが、今年はバックアップ的な使われ方しかされませんでした。
もっと、特長を生かした特化的な役割を任せれば、彼が生きてくると思います。特に今年、リーグ3位の14ラッシングTDを稼いだDalのM・Barberのような使い方は参考になると思います。Thomasの突進力をもっと活かしたいところです。

評価 3+
まずまずの働きです。もっと自分の個性を生かせるならばより一層の働きが出来ると思います。

【S・Williams】
ドラフト外入団ながら厳しい競争を生き抜いて気が付けば3年目となりました。McGahee、Thomasとはタイプの違うスピードを活かしたオープンランナーなだけに今年はより一層の活躍が期待されましたが、今季は僅か2回のキャリーに留まりました。前HCのMularkeyの元では、パスシュチュエーションなどで効果的に使われてきた感じでしたが今年はそういった場面でもMcGaheeを使ったり、No BackにしたりとShaudの出番は殆ど与えられませんでした。STでの仕事ぶりは安定していますが、本業の方でももっと使い方を考えれば働けるはずです。もっと働き場を与えてやって欲しいです。

評価なし

【D・Shelton】
McGaheeのところで述べましたが、今年は衰えの見えるシーズンでした。ランブロックでも守備選手のラッシュを昨年ならピックアップできたものでも逃すことが目立ったようですし、フルタイムでの出場も厳しくなってきました。今年9月に35歳となるだけにそろそろ引退の二文字がそろそろ頭をよぎっているかもしれません。シーズン終盤の戦線離脱の理由が脳震盪というのも気になるところです。

評価 2 
今後の進路が気になるところですが、もし残留ということであれば来季は復活を駆 けるシーズンです。後継者もいないことですし、彼にかかる負担はやはり重くなると思います。

【オフの補強について】
予期せぬMcGahee騒動にこのオフは頭を悩ますかもしれません。普通に考えれば、契約更新無しの残留ということになると思います。しかしながら、McGaheeサイドからは契約更新の申し出がおそらくあるでしょうし、逆に一部の世論に見られるトレード放出説もあながち無いとも言い切れません。オーナーとGMが一連のスキャンダルを快く思っていないのは事実のようですし、来季で契約が切れる前にひと商売を目論んでも不思議ではありません。

トレードの場合は、ドラフト1巡指名権←→McGahee+αという事になると思います。危険な賭けまでして手に入れた選手ですので、叩き売りするとは思えません。また、現在25歳で来季の年俸も1M前後とお手頃ですので他球団からは魅力かもしれません。今年は不振だったとはいえ、一応は2年連続で1200Y前後を走ってますのでそれくらいの評価はもらう必要があるのではないでしょうか。

そして、その場合はThomas残留であってもおそらく先発クラスのRB獲得に乗り出すと思います。Thomasではやはりシーズン通してのスタミナに疑問符が付きます。
FAでは、現時点ではA・Green(G.B)が一番のBig Nameとなりますね。他には契約解除組でしょうか。ドラフトでは、1巡で獲るようなことはないでしょう。LouisvilleのM・Bushに興味を持っているようですけどね。まあ、いずれにしてもこの可能性は極めて低いと言えます。

今回の騒動で、かなり立場が弱くなっていると思いますので契約更新について強硬な態度は取らないと思いますが、それは代理人がRosenhausということで万が一ということもあります。つまりHold Outをするようであれば、その時こそサヨウナラということになるでしょう。

Thomas、Shaud共にFAとなりますが、両者ともおそらく再契約ということになると思います。

FBについては最重要補強ポジションです。FAとなるSheltonは、おそらく引退、そうでなくとも再契約というのは殆ど考えられません。
後釜は既に指摘したとおり心許ないです。将来性を買われていたBurnsも故障明けとなりますので多くを期待できません。TEのCieslackがFBへの適応力の高さを示しましたので補強が十分に出来なければ彼のコンバートというのも考えられます。

いずれにせよ、補強と共にランニングオフェンスのプランをもっと考える必要があるのではないでしょうか。少なくとも、Mularkeyは今よりももっと酷いOLでランオフェンスを機能させていましたので、プラン次第ではある程度の改善は見込めるとは思います。
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