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プレシーズン初戦の印象【オフェンス編】

映画「エクスプレス 負けざる男たち」を見ました。

人種差別が強烈な時代に黒人で史上初めてハイズマン賞受賞者になった選手の伝記映画です。

フットボールが好きな方は是非見てください。泣けます。


プレシーズン初戦の悲惨な負け方から少し時間が経ち多少落ち着いたので,試合を見直しましたので印象を書きたいと思います。

まあ,まだプレシーズンの段階でこんだけ凹んでいたのなら,今シーズン終盤にはどんなことになっているのやら。。。

【QB】
先発は予想通りの主将。1stドライブを見た印象では,戦略的にショートパス中心の組み立てだったものの,落ち着いていてドライブをリードしているという感じだったのですが,それ以外は全てにおいて×。
相変わらずプレッシャーを受ければアタフタしてパスがへろへろになる。また,決めたパスでもふんわり山なりパスが多くいかにも安全策をとっている印象で昨年と全く印象が変わっていない。
ちなみに,D・ホールにINTを決められたプレーでは,パスプロが次々と漏れたことで慌てて逃げ,フック気味に戻ったエヴァンスに投げたところを拾われました。
エヴァンスの動きがフツーのフックパスルートと違っていてややぎこちない感じだったので,エヴァンスのミスであったかも知れないですが,プレーブックからはパスのタイミングが遅れたのは間違いないと思います。
とはいえ,ちゃんとエヴァンスのいるところに投げられていてミスコミュニケーションではなく単にホールがいるのが見えなかったのでしょう。こういう場合は足下に投げ捨てるべきですね。
それ以外でもディレィをしたりと余裕がないのがアリアリ。まあ,プレシーズン初戦だったのを割り引いて見ないといけないかも知れませんが。

この試合を見て思ったのは,同じようなオフェンスの進め方をしながらも相手のマクナブとあまりにも違う結果になり,一流QBとの格の違いが明らかだということです。

マクナブもショートからミドルへのタイミングパスが基本として,時折見せるネイキッドやロールアウトなどで横へ揺さぶるという感じで,このあたりはBufと基本的には同じ。
しかし,ラッシュが入ってもスペースが空くのを待てるし,慌てることはない。そして,大きな違いは縦への展開が安定していること。主将はマクナブのプレーを大いに学ぶべきですね。

それともう一つは,コーチ陣は主将をやはり将来を任せるQBとしては見ていないのかなということ。今出来るプレーで持ち味を活かすことを考えているとしか思えず,レギュラーシーズンならまだしも,本当に主将に将来を見ているのであれば昨年最も指摘されていた縦への展開をさせているはずです。

キャンプでの評判の良さから,期待していたのですが,昨年から成長した姿は全く感じられませんでした。何度も言ってきましたが,1年目に見せた彼の良さは思い切りとフィールドヴィジョンの広さ。この二つが課題になるなんて全く思っていませんでした。

おそらく主将は今のOLを全く信用していないのでしょう。まあ,無理はありませんがこの信頼関係が構築できない間は主将が活躍出来ることはないと思います。
とはいえ,信頼関係をド返しにしても昔の主将とは変わりすぎですね。やはり,脳震盪の問題が大きいのでしょうか。もし,そうであれば,自らの生命,人生を考えてこれ以上のプレーはしない方がよいと思いますけどね。それぐらい深刻な問題です。

その他の二人のQBは正直あまり細かく見ていません。Fitzは一応,1TDを決めて,INTなしとなっていますが,プレーに全く安定性が無く,決まらないプレーは酷すぎます。
Leviについては任されたドライブがRZを真後ろに背負ってのものと2ミニッツドリルだったのでデビュー戦としては厳しかったでしょう。とりあえずクイックリリースを見せてくれただけでも満足としましょう。

残る一人ブロームは,メディカルに問題があったため(詳細は不明),プレーはしませんでしたが,キャンプで主将を抜かせなかったということからすると,あまり期待は出来ないでしょうね。今からでも良いから,MiaからT・シグペンを譲ってもらった方がよいのでは?などと本気で思います。

【RB】
今年一番のウリになるはずのRBトリオですが,Freddieと原人がともに故障し,戦線を離脱しました。Freddieは手の骨を折り早速手術して最大6週間かかり,プレシーズンゲーム残りは全休。おそらく,こういうのは早めに復帰してくるはずなので開幕には間に合うとは思いますが調整遅れは必至でしょう。また,原人は3-4週間離れるようで,こちらは十分開幕に間に合いますが,故障が足首の捻挫だけに後に引かないかが心配です。
さて,両人のプレーですが,ともに問題なしです。原人はやはり能力が高い。特に突進力,テクニックは捨てきれない。元々,彼が走れないのはOLのブロック力不足と昨年までのプレー選択の安直さですから,ブロックがちゃんと機能すれば全く問題はないと思います。

注目のスピラーですが,この試合では殆ど目立っていませんでした。しかし,やはり体のキレとかスピードはランクが違いますね。これから出番が増えそうですから,何処までやれるか楽しみです。

あと,Roster当落線上にあるC・シンプソンとJ・ベルはともにロングゲインを見せ結果を出しました。
チームはFreddieと原人の離脱を受け,A・アンダーソンというオーバーン卒のルーキーと契約していますが,この二人がそこそこ使えそうなので,スピラーを無理使いするということは無いでしょう。

今年の場合,チームがリーグを席巻させるためには,スピラーがA・ピーターソン並に大ブレークして,その効果でチームが大きく変わるというくらいの方法しか思いつきませんので,主力二人の離脱が,いつかのPatsみたいに災い転じて何とやらになると前向きに考えたいと思います。っておい,スピラーだけは怪我するなよ。

【WR/TE】
先発は予想通りで,エヴァンス,S・ジョンソンの2WRでTEはJ・Stuper,これに3WRではパリッシュが入り,4WRで新人のD・ネルソンが入っていました。ただ,パスが余り決まっていなかったこともあって殆ど印象に残るような選手は無し。
スピラーを含めた先発陣がみな縦へのスピードが最大の売りなのに,そこに投げれないのだから武器が武器になっていないのが現状です。パリッシュやエヴァンスに短いタイミングパスばかり投げていてもあまり意味がありません。エヴァンスにはオールラウンドプレイヤーにんることを望んでいますが,それはあくまでhばを広げるためのものですから。
話題のネルソンは,終始試合に使われており,期待が大きいのが分かります。まだヒョロヒョロな感じですが,レシーブは安定しているようですし,久しぶりにレシーバーで当たりとなるかも知れない選手です。

TEでは,Stuperは,確かにレシーバーとしてチャンスが多そう。しかし,この試合のようにブロックで反則をもらったりしていると,やはりランヘビーなオフェンスでは使われないでしょう。1stドライブで原人のロングゲインが消された反則以外でも明らかにホールディング気味なブロックがありましたし,現状のようなロングゲインが奪えないようなオフェンスでは一つの反則が命取りになりますので。期待のS・ネルソンはセカンドチーム以下で起用されていましたがレシーブ無し。壁にでもぶち当たっているんでしょうか。

【OL】
先発は左から,J・メレディス,A・レヴィトリ,G・ハンガートナー,C・ハワード,K・チェンバース。
全体の印象は相変わらずパスラッシュに弱い。特に真ん中からブリッツを入れられると,OL全体が混乱し殆ど止めることが出来ません。真ん中を止めれないのは単にCのハンガートナーの実力不足だと思いますが,ブロックデザインもコミュニケーションも上手くいっていないのでしょう。ユニット全体のレベルアップが急務です。

さて,選手別ですが,まず注目のハワードは大きな衝撃はなかったものの,相手DLにブロック負けをしていなかったし,ランブロックもそこそここなしていたのでまずは及第点。今年1年使い続けたい選手です。体もごついので,ゆくゆくはRTとして使えれば大きいですね。
問題の両T,RTのチェンバースは他に選手がいないので仕方無く使っている状態なので,何も求めるものはありません。本来であればとっくに解雇されていてもおかしくない選手に先発を任さなければいけないという状況をGMはどう思っているんでしょうか。
LTのメレディスは,昨シーズン,一番安定していた印象があったので期待していたのですが,ダメですね。特に横への動きが全く出来ず,スピードラッシャーであれば対応が殆ど不可能です。スピードがあると評価されていたのはいったい何だったのでしょうか?現時点ではLTは荷が重いと思いますので,RTで使ってやるべきでしょう。

LTについては本来の先発はD・ベルが入りますが,元々LTの実力不足が明らかなベルが戻ってきても多くは期待できないでしょうし,RTのC・グリーンも毛の生えた程度です。
GMは明らかに戦力補強を怠りましたね。Bufがいつまでも浮上しないのはOL補強を怠っていることは明らかです。J・ピータースがいる頃はもっと安定してオフェンスもそれなりに機能していましたので。

現在のこのような状況でQB陣に結果を出せというのは無理な話でしょう。とはいえ,OTについては成長待ちできるような人材もいませんし,今のままの状況で来年のドラフトでQBを指名するべきなのか,という疑問は非常に大きいです。やはり,昨年のドラフトでメイビンの替わりにM・オアーを獲っておくべきでしたね。
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COMMENT

すばらしい分析ありがとうございます。このように客観的で論理的な日本語の分析を読めるのはありがたい。今までは、拙い英語力で英語のホームページを必死で読んでいました。

さて、良いQBは、プレイが崩れてからパスを通したり、レシーバーがワイドオープンになるのを待たずに、厳しいところにパスを通したりするものだと思います。
ところが、われらがTrentは、その真逆を行っているような気がします。そこのところが改善された彼を見たかったのですが。

次は、戦術の分析もお願いしたいと思います。今回、基本的なプレイをいろいろ試しているといった印象を受けました。どうなんでしょう。

いずれにしろ、D編楽しみにしています。

| ふぁーがさん | 2010/08/17 08:16 | URL |

あまりハードルを上げないでくださいw

このブログは気ままにテキトーにやっていますんでw

| びるずだいなすてぃ | 2010/08/17 22:35 | URL |















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