改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

NFLのbuffalo billsを気ままに応援するブログです。ビルズダイナスティ復活まで気長にやっていきます。。。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

D・ウォンステッドがコーチ陣に加入

いよいよSeniorbowlウィークの始まりですね。今年はBufのコーチ陣が始動しますし,非常に注目しています。おそらく,ここからドラフト指名する選手も出てくるはずですからね。


チームコーチ陣に,D・ウォンステッドが加わりました。肩書きはアシスタントHC兼インサイドラインバッカーです。
ウォンステッドの主な経歴については先日も触れましたので今回は割愛しますが,DCとしてスーパー制覇という結果を残し,HCとしても長い経験がある人ですので,この加入は大きいですね。特にBufのコーチ陣は,若くリーグでの経験が少ないという指摘がされていますので,それらを埋めてくれる人材としては最適な人でしょう。
また,チームはここ数年,この手の名のあるコーチの雇用を全くしようともしませんでしたので,ニックス&チャンの新体制で,これらの方針が見直されているという点も歓迎したいと思います。

さて,ウォンステッドは経歴の全て4-3守備採用しています。チームとしては,来シーズン以降も4-3と3-4のハイブリッド方式を引き続き採用することを明らかにしていますが,彼の加入が影響するのは間違いないでしょう。とはいえ,昨オフ以降,チームは3-4向きの選手集めに力を入れてきただけに,そうは簡単に解決しない,なかなか難しい問題だと思います。

もちろん,4-3か3-4かなんていう簡単な話で語れるものではないとは思いますし,そのあたりは一概には言えませんが,とりあえず,このポイントから来季以降の守備を触れてみます。


現在のDL&LB陣の陣容(FAとなる選手を含む)で,どちらの守備に向いているかを分けてみると,次のようになると思います。
☆4-3向き
【DL】M・ストラウド,K・ウィリアムス,J・マッカーゴ
【LB】C・ケルセイ(DE),Poz,K・エリソン

☆3-4向き
【DL】D・エドワーズ,A・キャーリントン,T・Troup
【LB】S・メリマン,A・Ayodele,R・Torbor,A・モーツ,A・デーヴィス,P・ウッズ

☆微妙
【DL】S・ジョンソン
【LB】A・コールマン,D・バッテン

これを見ると,ニックスGM下で獲得したFA&ドラフト選手は,いずれも3-4向きであると言えます。特に,来季以降,主力としての成長を期待したいTroup,キャーリントン,モーツはいずれもこちらに当たります。また,今シーズン,3-4守備で一番安定していたエドワーズ,再契約し来季の守備の目玉となるであろうメリマンもこちらに当たります。
これらの選手は,いずれも先発として活躍することが計算されている選手で,3-4時におけるシチュエーションプレイヤーとするわけにはいかないと思います。

一方,チーム守備の核として計算が立ちそうなカイル&Pozは明らかな4-3向きだと言えます。
今季,チームは3-4守備をベーシック体型とする方針で,カイルをNT,PozをILBとして登用しましたが,殆ど上手くいきませんでした。
チーム一のタレントであるカイルのNT登用は,今季のキーポイントでした。
しかし,カイルの売りははOLを割ってQBにラッシュをする,いわゆるペネトレート力,一つのギャップを担当し,そこから割って入るというスタイルの選手です。
ただ,3-4守備の現在の主流スタイルにおいて,核となるNTは,(Cの真っ正面にセットする)ゼロテクニックとして,いわゆるCとOGとの間のAギャップを両方潰し,ランを真ん中から割られないこと,OLをコントロールすることが求められており,このようなカイルのプレースタイルとは明らかに違うものです。

これは,当初から指摘されていましたが,チームは「Buf流の3-4守備を考える。」としてカイルをNT登用しました。しかし,やはりなかなか上手く行かず,途中からは4-3の比重が多くなり,3-4時でもカイルはどちらかのAギャップ寄りにセットする1テクニックにポジションしてペネトレート重視のプレースタイルを取るということになりました。

一方のPoz。彼はカイルとは逆に,3-4移行で彼のタックル力が活かされると言われていましたが,シーズン通して3-4へのアジャストに苦しんだという印象です。
前述のカイルのプレースタイルに加え,相棒のILBが固定されなかったり,替わりにニッケルSを多く起用されるなど,やりにくい事情はあったものの,相変わらずインパクトの欠ける平均的なプレーに終始しました。
カイルがNTとしてギャップ埋めが出来ていなかった分,LBがカバーしなければならなかったものの,その役割も満足にこなすことは出来ませんでした。

カイルは今年,プロボウラー(補欠からの繰り上げ)に選ばれ,SIのP・キングやB・パーセルズなど大物アナリストからオールプロに選出されました。しかし,3-4NTとしての彼の活躍が認められたわけではなく,4-3DTとしての活躍が評価されたのだと思います。
また,Pozもタックル数はキャリアハイ&リーグ3位という結果を残したものの,後ろから追いかけたり,ヤードを稼がれてからのタックルというのも多く,3-4のパフォとしては4-3タンパ下で見せていたものよりかは格段に落ちていたと思います。チームが新しい契約をシーズン中に申し出なかったことは,チームが既にPozを見限ったという可能性もあるかもしれません。
また,彼ら以外にも,シーズン中に契約延長をしたケルセイも明らかに4-3DEでしょう。

もちろん,置石系NTがいなくとも他の選手との協働で機能させるという3-4守備もあり,それをしようとしていたと思うのですが今季のBufでは全くそれが機能していなかったということになると思います。来季以降,3-4採用ならこれをいかに改善させるかという大きな課題が残ります。

また,これに加え,今年のドラフトも影響しそうです。今年は,N・フェアリー,D・バワーズという両DLマンというツートップがいますが,どちらも4-3向きと言われています。今年は全体3位指名権を持っていますのでどちらか一方を指名できる可能性もあります。3位指名する選手だけに,守備スキームへの影響も大きいです。

現在は,こんな感じで3-4,4-3どちらをベースに守備を創り上げるか非常に微妙な展開にあると思います。
3-4向きの選手は,成長&復活込みの選手が多く計算が立てにくく,将来的には不安はあります。しかし,彼らが期待通りに働けばその後のチーム作りとしてはかなり楽になりますし何よりもチームの長期戦略ビジョン通りになり,組織として結果を出すという意味で大きいでしょう。
一方,今年,比較的マシだった4-3を採用するのであれば,ウォンステッドの実績に合い,ギャンブル性も低いと思います。ただ,この場合,切る選手があまりにも多いです。

スキームをころころ変えるのは好きではありませんが,タンパ2の時のように結果が出ないまま使い続けるという虚しさも嫌というほど味わいましたので,正直,現時点でどちらが良いのではということは言えないのですが,チーム力の安定に拘る状況では無いと思うので,長期ビジョンの成功を期待するために3-4で万事上手く行くということを期待したいと思います。そのためには,今季の失敗をどれだけこのオフに分析して改善できるかにかかっていると思います。ウォンステッド以下のコーチ陣の手腕が注目です。
スポンサーサイト

| buffalo bills | 21:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://umiushinahito.blog83.fc2.com/tb.php/609-ec7b9de9

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT