改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

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2011シーズン ポジション別雑感【DB】

昨日,何時間も掛かって書いたDBのポジション分析が,知らぬ間に消えてしまいました。。。

で,再び今日書いてみました。ドラフト前に,もっと書きたいことがあったのになあ。。。

まあ,とりあえず,ドラフトまで全ポジション間に合いました。


【ユニット】
リーグ2位の成績を残したパス守備でしたが,それを支えたDB陣は新たな契約を得たB.スコットをはじめ先発クラスは全員残留,コーチもいったんは解雇されたものの,G.Catavolosは直ぐに呼び戻されましたので人材面での入れ替わりは出る方も入る方もナシ。同じ陣容で新システムにどこまでフィットするかが一番の注目でした。

しかし,2010シーズンはパス守備は完全に崩壊しました。一応,パス守備はリーグ3位の成績を残したものの,これは完全な数字のマジック。相手QBに許したQBレートは,61.1→92.6と大きく数字を落とし,奪ったInt数が28から11に激減した反面,許したTD数は14から28に倍増しました。リーグダントツワーストのランDを相手に狙われてパス機会が減っただけで,パスDも酷い状態であったのは間違いないでしょう。
それだけ大きく落ち込んだ一番の理由は,新しいシステムにいずれの選手もフィットするのに苦労したことだったことは明らかです。

チームは昨シーズン3-4守備を導入しましたが,それ以前に採用していたタンパ2Dとはあまりにも異なりすぎた気がします。
タンパ2は,前線でプレッシャーをかけ2列目以下はラッシュを極力入れないコンサバなゾーン守備が特徴で,Bufでは,CBはマンカバー,Sは基本のカバー2,一人増やしてのカバー3,という感じでこれにLBがゾーンD中心に加わるというスキームでした。
それが,昨シーズンに採用した3-4スキームでは,どのポジションもマンカバー中心で,LBも積極的にブリッツを仕掛けるというもので,この両者の違いは歴然でした。

【CB】
とはいえ,シーズン前は新システムはBufのCB陣にはプラスに働くとみられていました。元々,マンカバー中心だった事に加え,先発のT.McGee,L.マクケルヴィン,3本目のD.フローレンスはいずれもマンカバーが得意な選手で,彼らの能力が活かされると思われていたからです。
しかし,McGeeは怪我,マクケルヴィンは伸び悩みで共に期待された成績は残せず,唯一,フローレンスのみが頑張ったという印象です。

まあ,McGeeの怪我は毎年のことである程度予想はしていましたが,マクケルヴィンは相変わらずダブルムーブなどレシーバーの動きに簡単に引っかかることが多かったり,カバーの際,レシーバーばかりを見てボールに背中を見せるなど,まだまだ未熟な部分が多いです。
時折,吸い付くような素晴らしいカバーを見せるので能力自体はあると思いますが,メンタル面での成長が待たれます。どうも,2009シーズンの開幕戦でのファンブルが未だに彼の心に影となっているような気がするのですが,どうでしょうか。
いずれにせよ,気がつけば4年目です。同期のA.タリブ(T.B)やDRC(Ari)には随分と水をあけられた感じですし,来季こそは結果を残さないと,彼も本当にバスト扱いされることになるでしょう。

フローレンスは,立派の一言。彼一人でパスDを支えていたような感じです。ビッグプレー能力もあり,マンカバーも上手い。S.DからFAで移ったJaxではゾーンDにフィットせず放り出された形ですが,Buf入団後は順調な働きで,今が一番充実しているかも知れません。

控えのR.コーナーは良い印象も悪い印象もありませんが,今のままで先発というレベルではないでしょう。ずっと期待しているA.YoubotyはすっかりST扱いになってしまいました。このオフ,FAとなりますが,既にDBとしては計算に入っていないかも知れません。

【S】
SはCBとはやや事情が違います。それまでディープ中心にゾーンDで守っていたSにとって,マンカバー中心で,時には前への上がりも要求されたことは,それまでの守備からは随分違うもので,かなり戸惑っていたに違いありません。

特にFSのJ.バードは,得意のゾーンDから苦手のマンD中心になり,”鳥人”として一年目に見せた輝きは全くありませんでした。
バードの魅力は,抜群の位置取りとボールへの反応でIntを狙えるところで,2009シーズンはこれでIntを量産しました。もちろん,FSですのでゾーンDでの守りは常に要求されていたでしょうけど,タンパ2時代よりかは前の位置で守らされることが多かったのではないかと思います。
結果,シーズンで奪ったIntは最終戦に上げた一つのみ。2009シーズン,リーグトップの9Intからは大きく数を落としました。
来季以降,彼をどのように使うか注目されますけど,昨シーズンと同じような感じであれば彼の良さは活きないような気がします。

一方のD.ウィットナー。シーズン前,彼はむしろ,3-4への移行で恩恵を受けると言われていました。それは,彼のプレースタイルが3-4にフィットすると思われていたからです。
ウィットナーはハードヒットが魅力でフィジカルな守備を得意としており,スクリメージに上がってラッシュやランカバーをすることが要求される3-4ではこのスタイルがマッチすると思われていたのです。また,ボックス内での動きに非常に高い評価を受けていましたので,これまでのように横に広い範囲をカバーするよりも負担が減るという指摘もされていました。
たしかに,この予想が当たっているところもありました。タックル数もこれまでのキャリアハイを大幅に超える数を記録しましたし,これまでもバリエーションに富んだ動きを見せていました。
しかし,それ以上にパスカバーがあまりにも酷すぎました。対峙したTEやWRの動きに翻弄され続け,何度も何度も抜かれました。ここまで彼のマンカバー能力が酷いとはタンパ2時代は気づきませんでした。
こんな状態で,T.ポラマル以上のサラリーをよこせなどと言われても,「アホか」以外に言葉は出ません。

これまでリーダー扱いされていたウィットナーも契約での身の程知らずぶり,そこから繋がる意味不明な言動の数々で今や彼の価値は地に落ちてしまったと言えます。このオフにFA(場合によりRFA)となるウィットナーですが,とりあえずテンダーオファーは出しているものの,既にチャンやニックスからは「勝手にせい」という感じの扱いを受けているので,彼がこのままチームにいる可能性は少ないと思います。

チームが誇るバックアップSのG.ウィルソン&スコットも鳥人と同様,システム変更に苦慮した印象です。フロントセブン編でも指摘しましたが,昨シーズンのBufは一方のOLBの替わりにNBやSの選手を起用することが多かったのですが,その際にDBとして起用されたのがウィルソン,ニッケルLBとして使われていたのがスコットでした。しかし,ゾーンDが減った影響なのか,二人の魅力である肝心なところでのBigプレーは鳴りを潜めた印象です。
とはいえ,まだまだ働けることは間違いなく,彼らの力はチームに必要。そのためには起用法も考えないといけないと思います。

【契約】
タンパ2時代を支えてきたDB陣は,フロントセブンとは違って,鳥人とマクケルヴィンを除いては選手としてはピークを迎えている感じの選手です。そのためか,契約に関し曲がり角を迎えていると思います。

まず,このオフFAとなるのは,CBではフローレンス,Youboty,SではウィットナーとG.ウィルソンです。このうち,ウィルソンとは新たに3年の契約を結びました。プレイヤーとしても計算が出来,選手会長も務め精神的支柱であるウィルソンと契約を結べたことは非常に大きいと思います。

また,この中ではフローレンスとは再契約をしたいところです。本人もBufが気に入っているので残りたいことを公言していますが,何故かここまでチームが引き留めるような動きはありません。単にCBAの動向を見ているのか,若返りを図っているのか,それともドラフトで替わりを獲ることを考えているのか。。。
ただ,今の状況で彼を手放すことは考えにくく,しかもMcGeeが計算できない状態なので,今後,引き留めることを期待するしかありません。

問題はウィットナー。前述のように,彼はリーグ最高給のSを目指してるようで,チームとの提示額は,年単位で3Mとか言われています。こんなべらぼうな給料を出せるわけが無くトーゼン決裂状態です。
しかしながら,ウィットナーには折れる様子も無く,チームも「こちらはボールを投げた,あとはあちらが捕るかどうか」とこれ以上上積みするつもりが無いことを明言しています。
本人はFAとなって地元であり師匠のジョーロンがいるCle入りを熱望しているようなツイートを何度もしていますが,一方でBufに残りたいので応援してくれなどとBufファン相手にツイートをしています。まあ,今の要求額ではCleだけでなく何処からも相手されないのが目に見えていますが,そうであっても意地をはってBufには戻らないでしょう。
私自身はこれで良いと思います。Bufでの能力の天井は見えましたし,何より日々される意味不明なツイートがウザいです。
今後の動向によっては,RFAとなりテンダーオファーで残留もあるでしょうけど,その場合はサインを拒否してホールドアウトするような気がします。
いずれにせよ,早いところ彼の替わりを考える方が良いでしょう。まあ,私が言わんでも考えてはいるでしょうけど。

そして,契約が残っているもののMcGeeの将来もそろそろ見えなくなってきました。毎年怪我で戦線離脱しますが,昨シーズンは遂に一ケタの出場試合数に終わり,先発は3試合。怪我から復帰後も先発に起用されることはありませんでした。
今年で31歳を迎え,シーズン通して計算することは年々,難しくなってきます。年3Mものサラリーを先発で無い選手に払っている意味はあまり感じません。
個人的には好きな選手の一人ですが,チームのためにはそろそろ決断の時かも知れないですね。

【補強】
こんな感じで,DBユニットは過渡期の入り口に入っているような気がします。3-4でコケたのは,良い意味で考えれば入れ替える時期が来たとも言えます。

ニックスは,「CBは近い将来補強をしないといけないだろう。Sは明らかに補強が必要だ。」とコンバインの頃に言っていました。噂では,このドラフトで少なくとも一人はCBを獲るという話もあります。
ただ,今年のドラフトでにおけるCBとSは共に層は薄そうな感じです。DBは身体能力がそのまま選手の実力に影響しそうな感じで,他のポジション以上に上位で獲れば獲るほど活躍が期待できそうな気がします。

そういう意味でCBでもSでも大きな可能性があると言われるP.ピーターソンは非常に魅力。
彼の場合,C.ウッドソンやT.ポラマルのように1ポジションだけで無く守備全体の動きに影響を与えるスキームの軸となれるクラスの選手であると思いますので,単にパスDの補強やポジションニーズという枠を超えている感じです。
こういった選手とはなかなか出会えるものでは無いので,逃す手は無いと思います。
また,デプスという意味でも,1枚ずつは欲しいところです。
ただ,ドラフトでの優先順位は低いでしょう。FAでの補強をするか,お得意の下位指名の叩き上げに期待することになるのでしょうか。


ところで,毎年忘れるSTですが,これまでは報知しても大丈夫だろうと思っていたのですがR.リンデルのPAT連続記録が途絶えるなど,こちらもそろそろ過渡期を迎えそうな感じです。機会があれば,ドラフト後に触れてみようと思います。
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