改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

NFLのbuffalo billsを気ままに応援するブログです。ビルズダイナスティ復活まで気長にやっていきます。。。

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【シーズン総括】今季の収穫と残された課題

GMのB.ニックスが,今年のドラフト後に引退するという情報が現地で飛んでいます。
http://networkedblogs.com/sjaxS
情報によれば,ニックスの後を継ぐのは,アシスタントGMのD.Whaleyとのこと,まあ,これは既定路線ですけど。

今のところ,チームからの公式発表はありませんし,メジャーなメディアでの報道はされていませんので真偽は不明ですが,十分あり得ると思います。

元々,既に引退していたところを,現地駐留スカウトとして雇い,その後,GMになってもらった経緯があったので,おそらく彼のGM職は時限的なものだと思っていました。GMに就任して直ぐに,WhaleyをPittsから引き抜き,自らの後継者として育成していたのも明らかでしたし,昨年には,彼の懐刀とも言えるスカウトを複数名雇い入れ,自分がいなくなった後の組織作りを進めているのかなと思えるところもありました。

個人的には,ニックスのこと評価しているだけに,もう少ししてもらいたいのですが今年で72歳と高齢ですし後継者のWhaleyも優秀な人ですので,仕方がないかなとも思います。
ちなみに,WhaleyはK.Urbik,E.ピアースを連れてきた人です。彼の眼力は期待できると思います。


不安ばかりで迎えた開幕,意外な快進撃を続けた序盤,Bye明けからの大失速と,2011シーズンは,まさにジェットコースターのようなシーズンでした。20年近くファンをやっていますが,ここまで波のあったシーズンは,凡そ経験がありません。よく比較される2008シーズンでもここまで酷くはなかったでしょう。

ただ,こんなシーズンでしたが,個人的には,これまでのシーズンとは違って収穫が多かったと思いますし,来季以降の土台はそれなりに出来たかなと思います。決して悪いシーズンでは無かったと思います。

さて,今日は今季の収穫,来季に向けて残された課題をいくつかあげてみたいと思います。

【収穫】
①オフェンスの進歩
シーズン前,今年は守備が何処まで踏ん張れるか,その間に攻撃が何処までレベルアップを出来るか,という展望をしましたが,全く逆の目が出ました。序盤,パスオフェンスが冴え渡り,ランも面白いように出て,かつてのハイパーオフェンスが戻ってきたと大いに興奮させてくれました。

その中心となったのは,FitzとFreddieであるのは間違いありません。最終的にはFreddieを含む怪我人が続出したことでオフェンスはその勢いを失いましたが,これまでのシーズンのように,なんとなくオフェンスをしているという感じではなく,やろうとしている方向性は大いに感じましたし,結果を出した試合もいくつもありました。
GAORA解説の村田さんや河口さんも仰っていますが,あとは,精度をどれだけ増すかで,まだまだ可能性を感じるオフェンスだと思います。
数字としても,前年のリーグ26位から14位まで向上しましたし,得点も1試合平均で約7点多くなりました。Freddie,D.ベル,E.ウッドという柱を次々と失った中で,この数字を残したことはそれなりに評価できると思います。

一般的には,構築には守備よりも攻撃の方が時間がかかると言われていますし,過去2年,ドラフトやFAでも大した補強をせず今後も相当な時間がかかると思っていただけに,このオフェンスの進歩は非常に大きな収穫だと思います。

②OLユニットの向上
シーズン前,OLはリーグワーストという評価がされていました。実際,キャンプで次々と守備選手にスクリメージ対決でボコられ,(プレシーズンゲームの)Den戦でボコボコにやられるなど,確かに酷い状態でした。
しかし,いざフタを開けてみると,このユニットが非常に素晴らしかった。シーズン通して,被サック数はリーグ最少をキープし,ラッシングでの平均獲得ヤードもリーグ5位,AFCではベストを記録しました。
シーズン序盤は,Fitzの素速いリリースとFreddieのセカンドエフォートで随分と助けられた印象でしたが,徐々に,OLユニット自身の力強さが出てきて,パスプロも持つようになりましたし,ランブロックも非常に良かった。
これまでブロッキングの相性の悪さで結果を出せずにもがいていたスピラーとの相性も非常に良くなり,何度も抜けるようになりました。
特に,K.Urbik,E.ピアースという他チームをクビになった選手を拾い,リーグで通用する選手にしたのは素晴らしかった。
また,不幸中の幸いか,ベルやウッドが怪我をしたことで,C.ヘアストン,C.ブラウン,C.ラインハートという控え選手の起用が増え,しかも,彼らが十分,役割を果たしたことで,底上げが出来たと思います。

とにかく,今年のOLユニットは皆,素晴らしかったと思います。ユニットのうち,ベルがUFA,UrbikとラインハートがRFAとなります。ベルの去就は不透明ですが,怪我が多い選手ですし,「今季,一番の驚き」とチャンが評価するヘアストンを今後,LTとして育てるプランでも良いかなと思います。それ以外は,おそらく残るでしょうし,まだまだ若いユニットですので,もっと良くなると思います。

強力なOLを作るというのはオフェンス構築の大きな要素になるでしょうし,ランが出せるLというのは,強力なRBを二人持つチームには,かなりの強みになると思います。このユニットを活かせるようなオフェンス作りを更に進めて欲しいと思います。

③新戦力の台頭
今季は,殆ど戦力になってなかった選手も含め新戦力の選手が多く台頭したシーズンでもあったと思います。攻撃ではD.ジョーンズ,S.チャンドラー,L.スミス,ヘアストン,Urbik,ピアース,ラインハート,守備では,M.ダレウス,A.キャーリントン,K.Heard,K.シェパード,A.ウィリアムズ,J.ロジャース。
また,スピラーも後半,ぶち当たっていた壁を破った感じですし,D.ネルソンも昨年より随分と伸びました。
そして,A.レヴィトリやJ.バードは一部のメディアのプロボウラーにも選出されました
これら全員が来季以降も上手く行くとは思いません。しかし,十分高いレベルでプレー出来る可能性を秘めていると思います。

昨年の今頃に比べると随分と層が厚くなった印象です。彼らが更にレベルアップし,今年ドラフト指名する選手や怪我をした選手が帰ってくれば,戦力的にはかなり良い状態になると期待してます。

既に土台は出来上がった感じはします。6勝10敗のチームが何を言うと言われそうですが,来季は勝負を賭けるべきシーズンでしょう。そのためには,FA市場でも攻めに転じることに期待したいです。まあ,まずはStevieとの契約をまとめることですが。。。

④Pats戦の連敗をようやくストップ
まあ,やっぱり今年のハイライトはこれでしょう。Week3で,天敵Patsを8年ぶりに撃破,対Pats戦の連敗を15で止めました。
Week17の対戦でも結果的には大量得点差での負けを食らった形ですが,第3Qまでは良い試合をしていました。怪我人数や成績など両チームの状況を考えると,もっと一方的な展開になってもおかしくなかったと思います。
明らかに,これまでのシーズンのような一方的に蹂躙されるという感じではなくなってきました。AFC-Eを制するためには,Patsはどうしても越えなければならない壁。来季もこの対戦を期待したいです。

⑤久しぶりにドラフトが大当たりの予感
Bufのドラフトと言えば,「BUST上等」が基本スタンスですが,2011年のドラフト組は久しぶりに大当たりの予感です。1~4巡で指名した5人の選手のうち,ダレウス,A.ウィリアムズ,K.シェパード,C.ヘアストンの4人が先発に定着しました。いずれも,期待以上のプレーを見せ,来季以降,ユニットの核となってくれるような予感がします。まだまだ,プレーの精度としては改善しなければならないところはありますが,1年目の働きとしては十分でしょう。
他にも,D.シアシーもG.ウィルソンが欠場時に先発起用され,なかなか良い動きを見せていましたし,7巡指名のJ.ロジャースも終盤にはニッケルコーナーとしてL.マクケルヴィンを押しのけ起用されていましたし,何よりKRに彼が入ってから飛躍的にリターン距離が伸びました。
2010年組も,徐々に力を発揮してきましたしチームが掲げる「ドラフトによるチーム作り」は順調に進んでいるような気がします。今年のドラフトでも期待しましょう。

⑥6勝10敗
プレーオフ,2桁勝利,勝ち越し,と期待した成績が,あっという間に消え去り,最終的には今季も大きく負け越して,結局は定位置である地区最下位となってしまいました。とはいえ,どうせ負け越すシーズンなら,これはこれで良かったと考えるようになっています。
まず一つは,ドラフト指名権が全体10位という好位置であること。この位置であれば,十分に即戦力選手を得ることが出来ます。特にWR,LB,CBあたりは,まだまだ先発クラスが欲しいところで,1,2巡指名権でこの二つを埋めることが出来そうです。
また,地区最下位になったことで,来季の対戦相手は各地区の最下位チームとなりました。また,来季の対戦ローテは,AFCはSouth,NFCはWestと他の地区に比べると力の落ちるチームです。対戦相手の今年の成績は,30勝50敗と大きく負け越しています。この中でも,Mia,Jags,Ind,Stlは,HCが替わります。
もちろん,今年のナイナースのように,1年でがらっとチームが変わる場合もありますし,相手もBufを勝ち星計算しているでしょうけど,今年に比べると,十分に戦える相手だと思います。そういう意味でも,来季は勝負の年かなと思います。まあ,地区内対戦を何とかしないのは間違いないんですけどね,何とも言っても,今年は結局W3のPats戦以外は勝てませんでしたので。


さて,思った以上に長くなったので,【課題】編は明日にでも。
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| buffalo bills | 21:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

明けましておめでとうございます

遅れ馳せながら、新年の御挨拶を申し上げます。

新年に更新されたブログを拝見して、改めて思うことは
「ウチもBUFも再建途上のチームは似たような悩みを抱え続けてるなぁ」と。

Pat'sに20点差をひっくり返されて逆に・・・のBUF、GBの2軍相手でも勝てないDET。

今季のウチは運良く(AFC・Wに4-0だったお蔭もあり)'99季以来のプレイオフに滑り込み、
BUFより一足お先に再建が成った様にも一見見えますが、
恐らく(「運」や「勢い」は兎も角)戦力的にはBUFと大差ないと思います、実際。

結局、安定した成績やここ一番で勝負するには「ある程度計算出来るD♯」が構築出来ないと
どうしようもない。
まだプレイオフの結果は出てませんが、僥倖にして出場出来た経験が来期に繋がることを今は望むばかりです。

| Liger | 2012/01/06 19:20 | URL | ≫ EDIT

あけましておめでとうございます。

まずはプレーオフ進出おめでとうございます。同じBCD包囲網の中からの躍進,嬉しい反面,完全に置いて行かれたなと寂しい思いもしているのが正直なところです。

随分と謙遜されていますが,開幕前の期待に見事に応えてのプレーオフ進出は見事ですねえ。ウチなんて序盤の勢いはありましたが,元々,パワーランキング30位あたりの評価だっただけに,まあ,頑張った方じゃないんかなと今は考えています。

何より,プレーオフに出ることで,チームの士気も上がるし,FA戦略などにも好影響でしょうねえ。

そういえば,Detがプレーオフに出たことで,リーグで一番プレーオフから遠ざかっているチームになっていまいましたw

なんだか,まだまだ続きそうな予感で,いつまでBufファンを続けるか自信ないですけど,Detに鞍替えしたときはよろしくお願いしますw

| びるずだいなすてぃ | 2012/01/07 21:46 | URL |















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