改・ウミウシな人~Buffalo Bills応援ファンブログ~

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Week4 Pats戦

勇気を出して,「Orchrad Parkの悲劇 Part?」を見直しました。もはや,「13日の金曜日」における,おっぱい出す担当の微妙な美人のねーちゃんがシャワー中にジェイソンに殺されるというくらいお約束な展開で,ホラー映画としての体は成してないと思われ。

あ,もちろん「完全版」を見る勇気はなく,ダイジェスト版(コンデンスモード)ですけどね。


1 攻守共に力負け
試合は,前半,PatsのFGミスやファンブルなどにも助けられ,Bufペースで進み,第3Qには21-7でリードするも,その後,あっちゅうまに45点を挙げられて,終わってみれば28-52と完敗。スコアもさることながら,その展開にチームが受けたショックはとてつもなく大きく,今後にも大いに影響しそうな敗戦だと思います。
第一の敗因は,間違いなく合計580ヤードを稼がれた守備ですが,攻撃の方もミスや不安定なところが多く,こちらでもPatsに完全にしてやられたという感じでした。

2 580Yの真実
この日,Patsは二人の100Yラッシャーと二人の100Yレシーバーを生みました。
ランでは,S.RidleyとB.Boldenに序盤から走られまくられ,パスでは,後半,殆ど止めることが出来ませんでした。
先週の2試合で,それなりの結果を残してきた守備が,ここまでやられまくった原因は,(相手チームの力の違いはさておき)①Run軽視の守備プラン,②DLがライン戦で完敗,③忘れた頃のW.Welker,ってとこでしょうか。
まずは①。この日の守備は,MLBのK.SheppardとSLBのA.Mortsの替わりに,B.ScottとJ.Rogersを多用していました。もちろん,これはR.GronkowskiとW.Welker対策で,ScottをGronk,RogersをWelkerにそれぞれ当ててたわけですが,これで2列目のラン守備が極端に弱くなってしまいました。
ランで稼がれた247Yのうち,200Yを実にOT間で走られたとかで,特にランストッパーとして計算の出来るSheppardの不在が影響しました。抜けられている映像を見ても,2列目に到達したブロッカーに上手く処理されているScottの姿が印象的だったし,パス対策で前まで上がれなかったS二人が止めるのも遅すぎました。

それでも,これはキャンプの頃からプランニングされていたもので,DLがランを止めてくれると期待していたのでしょう。で,この試合の最大の敗因はDLが全く機能しなかったこと。パスラッシュがかからないだけではなく,ランストップも出来ないでは,全く話になりません。ただでさえ,昨年のレギュラーが多く抜けたPatsのOLユニット相手(しかも,この日はR.Mankinsも出ていませんでしたし)に,何故これだけ苦労したのかは分からないのですが,試合の映像を見る限りでは,パスラッシュのパターン,特にDT二人のインサイドラッシュの傾向を徹底的に研究していたような印象を受けます。特に,M.Dareusがクロスしてラッシュするのが,これまで上手く行っていたのですが,これを完全に見切られていた印象です。
また,DEはパワー対決では勝っていても,ブロッカーに上手くいなされた印象で,T.Bradyのポケット内での上手い動きで,上手くかわされていた印象です。
DLハッピーを公言するほど,DLでプレッシャーを掛けることこそが現在の守備スキームの中心であるのは間違いないので,ライン勝負で完敗したことで,守備プランは大きく狂ってしまったんでしょう。

まあ,それでも,それでも,前半は,要所要所で止めていたんですけど,後半になってPatsのギアが入り,それまで存在が薄かったWelkerにボールを集め出すと,前半のラン守備でスタミナを消耗していた守備は,そのチョコマカした動きについていけず,更にチェンジオブペースで,それまで止めていたGronkにも決められ始めるという悪循環に陥ってしまったのだと思います。
それに,FreddyのファンブルやFitzのインセプが重なって,後半だけで45失点というとんでもない展開になってしまったのでしょうか。

あと,もう一つ加えるのは,Patsのノーハドルなどのアップテンポのオフェンスに対応しきれなかったのも守備が機能不全を起こした要因でしょう。特に,DLのローテを重視するチームにとって,これが出来ないことは致命的ですし,LBとNBを使い分けることが出来なかったことでシチュエーションに応じた守備を敷くことが出来なかったのも痛かったでしょうか。

とはいえ,この辺りを試合中にアジャストできなかったことは情けなすぎますね。弱点がはっきりしたことで,来週以降他のチームも同じような攻め方をしてくるかも知れません。

3 やっぱり通用しないオフェンス
オフェンスは,予想に反し,FreddyとC.J.Spillerの2枚看板が出場しましたが,この二人が完全に止められました。
Patsは,Bufのラン攻撃を止めることを主眼としていた感じで,特にFreddyのランへのリアクションが素早く,相当マークしていたと思います。
ランが封じ込められたことで,Fitzのパス頼みになったわけですが,先週まで通していたような無難なパスではPats守備は攻略できないと思ったのでしょうか,非常にリスキーなパスを投げ続けることになりましたが,コントロールが安定せず,縦に抜けていたレシーバーにショート気味のパスを投げて通せなかったり,オープンになっているレシーバー相手にもヒットしなかったパスが多くありました。

最近思うのですが,チャンのオフェンスは相手チームに読まれやすいような気がしてなりません。特に,Freddyのランや昨シーズン序盤に大きな武器となったスクリーンパスは,Pats以外のチームにも止められていることが多くなってきました。
Bufオフェンスは,「タレント不足をスキームで補っている。」ということがよく言われていますが,これが限界に来ているのであれば,今後も厳しい展開となりそうです。

4 Fitz
そのFitzですが,この日は350ヤード,4TD,4INTという出入りの激しい出来。S.Chandlerとブラスミに投げたTDパスは素晴らしかったものの,全般的にはコントロールが雑と,Bufに来た1年目を思わせるような「ジキルとハイド」状態。新QBコーチと取り組んでいる新フォームをまだ会得できていない影響かも知れないです。

それにしても,この日の4TDでこれまで4試合で12TDという記録。こえはリーグ最多で,このペースで行けば48TDと,Bradyが持つシーズンレコード(50)に迫ります。w
ちなみに,フランチャイズレコードはケリー師匠が1991年に記録した33。この調子でいけば,よゆーで抜きますが,今のような状況で師匠の記録を塗り替えるというのは複雑ですな。

5 2-12
この数字がピンと来る人は,Bufファンでは意外に多いかも。チャン政権下でのAFC-Eチームとの対戦成績。しかも,その内容がエグい。
Bufの1試合平均の得点が18.4に対し,失点は34.1。相手に30点以上取られた試合は14試合中10試合で,いわゆるダブルスコアで負けた試合は6試合,14点差以上で負けた試合となると8試合にも及びます。
普通,同地区内といえば,お互い手の内が分かっていて,意外と接戦になることが多いと思うのですが,Bufに関していえば,この3年間,とにかくボコボコにやられています。
その原因がなんなのかは分からないのですが,他のチームからは完全な対策がされる一方,Bufはそれが全く出来ていない,と言えるのかも知れません。
これだけ同地区で負けている状態では,プレーオフなんて話にならんですね。

6 敗戦の影響
Fitzを始め,選手の試合後のリアクションを見ていると,この敗戦は相当なショックを受けている様子です。Patsが,まるで「そろそろ本気だそか」とギアを入れた瞬間,45失点を連続で入れられ,最後までその流れを止められないまま試合が終了したんだから,当然といえば当然でしょう。
しかも,C.Glenn,K.Urbikと好調なOLを支えてきた二人が,どうやら2-3試合ほど欠場を余儀なくされた模様で,まさに泣きっ面に蜂。 まあ,Glennは怪我をしたプレーでの映像を見る限り,この程度の怪我で済んで良かったと言えるんでしょうけど。
昨シーズンも,Week9にNYJにホームで完敗してからチームのムードがおかしくなり,一気に崩壊しただけに,それ以上のインパクトのある敗戦にチームが立ち直ることが出来るのかが心配です。

個人的には,この試合は負けを計算していたので,敗戦という結果自体にはショックは受けていないのですが,やはり内容が悪すぎますね。
特に,Marioのことはホントに心配になってきました。地元でも彼に対する批判が大きくなってきており,このままではFAバストのレッテルが貼られてもおかしくないでしょう。チームの命運を賭けた補強が大失敗に終わるとなると,フランチャイズが受ける打撃はとてつもなく大きいです。

7 敗戦の中の収穫
とはいえ,収穫もありました。一つは,Chandlerが完璧にレシービングタイトとして本格化していること。彼のサイズを活かした頭上へのパスが安定すると,INTの可能性も減ると思いますし,パスオフェンスの幅も広がるでしょう。
もう一つは,S.Gilmoreのプレー。この日一番輝いていました。プロデビューを果たした新パンターのS.Powellも一つミスパントはありましたが,それ以外はなかなか良いパントを蹴っていたと思います。


来週からは,S.F,Ariと好調なNFCチームとのアウェー2連戦があります。まだまだシーズンの第1Qを終わったところですし,建て直しは可能な時期ですが,このPats戦の敗戦からどのように立ち直るか,真のチーム力が試されることになりそうです。
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